「北海道民芸家具 / Japan #343ドレッサー&スツール」を買取させていただきました
北海道民芸家具 / Japan #343ドレッサー&スツール
柳 宗悦の本格的民芸家具を作る運動に共感しカタチにした北海道民芸家具による#343ドレッサー&スツールセットです。
安定性のある堅牢なつくりの鏡台。使われている樺材の色合い、木目が大変美しい一品です。虎班入りの樺材は、何百年も経た樺の木から選ばれておりその丁寧で堅牢な作りに職人のこだわりを感じさせます。引き出しや収納扉は、厚板の面取り加工を施した鏡板が使われ、使い込むほどに質感を増す、深い味わいのある高級品です。素朴な自然の味わいを持ち、丈夫で健康的、民族性を備えた実用的家具は、トータル家具として買い増しの際も一貫したデザインで調和が取れ天然の無垢材ならではの力強く美しい木目は年月を経るにつれ、奥深い表情と風格を増します。
北海道民芸家具 HOKUMIN
北海道民芸家具は、1964年に創始者・大原総一郎氏によって北海道に設立された家具ブランドです。「本物の風格を備えながらも暮らしに良く馴染み、長く大切に使われる家具」というコンセプトを掲げ、大量生産・大量消費の風潮にある日本において、無機質で味気のないモノが溢れることを危惧しました。思想家・柳宗悦や民藝陶器の人間国宝・濱田庄司らと親交を深めながら、民芸運動を積極的に支援し、その後、豊富な資源を誇る北海道の地で自ら民芸家具を作り出すことを決意。長野県の松本民芸で木工の修行を積み、本ブランドの設立を果たしました。1977年には大阪の家具ブランド・クラレインテリアと合併、クラレインテリア北海道民芸木工となりました。後2009年からはクラレインテリアでの北海道民芸家具の生産・販売が停止され、以降は岐阜県の家具ブランド・飛騨産業が「北海道民芸家具」のブランドおよび製造工場を継承しています。人々に永く愛され続ける北海道民芸家具のアイテム達。本物の素材にこだわりの製法を施すことで、「使い込むたび味わい深く、美しさを増す家具」を数多く生み出しています。
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