「エリオッツ・オブ・ニューべリー Elliotts Of Newbury ヴンテージ ドローリーフ ダイニングテーブル」を買取させていただきました
エリオッツ・オブ・ニューべリー Elliotts Of Newbury ヴンテージ ドローリーフ ダイニングテーブル
イギリスミッドセンチュリーを代表する家具ブランドのひとつ Elliotts of Newbury(エリオッツ・オブ・ニューべリー) による、ヴンテージ ドローリーフ ダイニングテーブルです。
褐色の木肌が美しい、チーク材を使用した北欧ヴィンテージスタイルのダイニングテーブル。長辺が伸長することで正方形に近い形に拡張できる大変珍しい仕様です。天板下に収納された副天板を両サイドからスライドさせることでテーブルの上はそのままに簡単にサイズの拡張が可能。普段は2人〜4人用、来客時などは天板をさっと広げて6人用としてお使いいただけます。
エリオッツ・オブ・ニューべリー Elliotts Of Newbury
グライダーの製造で有名な英国の老舗家具メーカー。1870年、Samuel Elliott(サミュエル・エリオット)によって設立され、建具工場としてスタート。 第1次世界大戦中には弾薬箱を生産し、戦後に家具製造を開始します。 第2次世界大戦が始まると、家具製造を停止し航空機の部品を生産。終戦後、家具製造を再開しつつ、航空機の生産も継続し、航空機と家具を製造する稀有な会社として成長していきました。ミッドセンチュリー期の北欧モダンに影響を受けたシンプルな家具デザインでありつつも、個性的なデザインの家具を数多く産み出しました。日本での知名度は低いですが、高級感と品格を備えた家具は、G-PLANなどと並びヴィンテージ市場でも高い人気を得ています。
チーク(本チーク) teak
タイ北部からミャンマー産のチーク材は厳しい環境の中、ゆっくりと油分を蓄えながら育ち、鉄の防腐食作用、耐水、防腐、防虫作用が強く、収縮率が少なく木肌も詰まって美しい為、ブラジリアンローズ、ホンジュラスマホガニーと並ぶ世界三大銘木のひとつとして珍重されてきました。この地域のチーク材は「巻き枯らし」と呼ばれる3~5年をかけて立木のまま水抜きをする特殊な伐採手順を踏んでおり非常に素直な加工に適した木質となっています。また、この手順から(ドライチーク)とも呼ばれています。北欧家具や高級家具の素材として使われてきたチーク材ですが、現在は個体数が激減し極めて稀少価値の高い存在となっております。現在流通するチーク材は人工栽培されたインドネシア、ジャワ産の「インドネシアチーク」が主流になっていますが、成長がはやく若木のうちに伐採されるため、木目の美しさや耐久性に劣ります。
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