「Hans Olsen ダイニングチェア」を買取させていただきました
Hans Olsen ダイニングチェア
Hans Olsen(ハンスオルセン)デザインによる、北欧ヴィンテージ ダイニングチェアです。
チーク材の美しい質感とシンプルでありながら曲線を取り入れたディテールなど、質の高さを感じさせる一品。遊び心とかっこよさをミックスした作り手のこだわりを感じさせる、北欧家具黄金期のヴィンテージファニチャーです。
ハンス・オルセン Hans Olsen (1919-1992)
ハンス・オルセンは1960年代頃に活躍したデザイナー。家具職人としてキャビネットメーカーを転々とした後に、デンマーク王立美術院でデンマーク家具デザイン界の巨匠コーア・クリント(Kaare Klint)に師事。1953年にデザイナーとして独立し、優れた形の積層材の家具に焦点を置いて数多くの優れた作品を製作した。彼の最大の成功はディネッテ(Dinette)ダイニングテーブルが挙げられる。ハンス・オルセンの作品は、スタイリッシュさと機能性を両立したシンプルなデザインが特徴。
チーク(本チーク) teak
タイ北部からミャンマー産のチーク材は厳しい環境の中、ゆっくりと油分を蓄えながら育ち、鉄の防腐食作用、耐水、防腐、防虫作用が強く、収縮率が少なく木肌も詰まって美しい為、ブラジリアンローズ、ホンジュラスマホガニーと並ぶ世界三大銘木のひとつとして珍重されてきました。この地域のチーク材は「巻き枯らし」と呼ばれる3~5年をかけて立木のまま水抜きをする特殊な伐採手順を踏んでおり非常に素直な加工に適した木質となっています。また、この手順から(ドライチーク)とも呼ばれています。北欧家具や高級家具の素材として使われてきたチーク材ですが、現在は個体数が激減し極めて稀少価値の高い存在となっております。現在流通するチーク材は人工栽培されたインドネシア、ジャワ産の「インドネシアチーク」が主流になっていますが、成長がはやく若木のうちに伐採されるため、木目の美しさや耐久性に劣ります。
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