「英国アンティーク コートカップボード」を買取させていただきました
英国アンティーク コートカップボード
英国アンティーク、オーク材コートカップボードです。
手の込んだ彫刻装飾を備え、力強い木目を持つブリティッシュオーク材を贅沢に使用したクオリティの高いコートカップボード。重厚な立ち姿は存在感がありますが、高さが低めなので圧迫感をあまり感じないお品です。ヨーロピアンアンティークの空間づくりやショップのディスプレイにもお薦めです。
コートカップボード
16世紀頃に英国で生まれたコートカップボード。ホールやダイニングなど、主に人の集まる場所に置かれていました。コートはフランス語で「短い」という意味で、背丈の低いカップボードのことをコートカップボードと呼びます。
リネンホールド
リネンホールドとは、リンネル襞飾りともいい、折りたたんだ布や巻いたナプキンに似せたモチーフの事をいいます。ゴシック様式のパネル装飾に多用され、チューダー朝(1485-1603)にイギリスで流行しました。もとは、フランドル様式のモチーフからきています。一種のトロンプ・ロイユ効果(だまし絵)を狙ったものとも言われています。
ブリティッシュオーク(楢) oak
イギリスの伝統的な家具造りに使われる事の多いオーク材は、イギリスアンティーク家具を象徴する材として、ブリティッシュオークと呼ばれています。日本で洋家具が造られ始める明治期以前、国内ではオーク材(ナラ材)の利用価値が無かった為、北海道産のミズナラが安い値段でイギリスへ輸出されていました。現代になって輸入されて来たブリティッシュオーク、アンティーク家具が実は日本へ里帰り、という可能性も少なくは有りません。
買取させていただいたお品はこちらで販売しております
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