「アーコール ERCOL ドローリーフ リフェクトリーテーブル」を買取させていただきました
アーコール ERCOL ドローリーフ リフェクトリーテーブル
1920年創業、イギリスの老舗家具メーカー ERCOL(アーコール) による、Old Colonial(オールドコロニアル) ドローリーフ リフェクトリーテーブルです。
伝統的な製法とモダンなデザインを融合させたアーコール社のリフェクトリーテーブル。リフェクトリーとは僧院や大学の食堂を指し、そのような場所で大人数で食事ができるテーブルがリフェクトリーテーブルと呼ばれるようになりました。軽やかでシンプル、さりげないデザインで飾らないスタイルはどこか存在感があり、使い込むほどに愛着の湧く実用家具ならではの不思議な魅力を持っています。角は丸みのあるシルエットが可愛く、すっきりとした脚とのバランスが良い一品です。
現在は廃版となってしまったアーコールのOld Colonial(オールドコロニアル)シリーズ。英国のアメリカ入植時代の伝統的なスタイルを取り入れた、気品と風格が漂うデザインが特徴です。エルム材を使用した上質な作りで、取り入れやすいシンプルなフォルムが落ち着いた雰囲気とシックな印象を加えます。
ドローリーフテーブル
16世紀後半にイギリスで発明されたドローリーフテーブルは、天板の下に収納された副天板を左右別々に引き出して(ドロー)広げるタイプの拡張テーブルです。脚を動かさず、中央の天板に物を載せたまま拡張が可能で必要に応じて3段階に大きくサイズ変更可能な大変実用的なテーブルです。
アーコール ERCOL
アーコール社は現存するイギリスの老舗家具メーカー。新品家具としてもアンティーク品としても同一のモデルで同様に高い支持を受け続けている稀有なブランドです。20世紀初頭にイギリスに移住してきたイタリア生まれの家具デザイナー "ルシアン・アーコラーニ"によって、1920年にハイ・ワイコムにアーコールファニチャーは設立されました。ERCOL社の成功のポイントとして当時乾燥が難しく歪みが生じるため家具材としては不適格として安価であったエルム材の乾燥方法を編み出したことがあります。ウィンザーチェアーに代表される伝統的な製法と、モダンデザインを融合させたコレクションは、さりげないデザインで軽やかでシンプル。1957年デザインのスタッキングチャイルドチェアーは、小学校などの施設で多く使用され一躍ベストセラーブランドとなりました。近年マーガレット・ハウエル(英国の服飾デザイナー)は、アーコール社スタッキングチャイルドチェアーのヴィンテージ品をロンドンショップで展示し、アーコールチェアーは大好評を得ることになりました。それをきっかけにアーコール社は2002年から同商品の復刻版の製造を開始するまでになります。 その後マーガレット・ハウエルのショップでもこの復刻版は販売されることとなり、たちまち人気が高まりました。イエロー×ゴールドの通称ゴールドラベルがついた1960年代〜70年代頃アーコール全盛期の品物は以前よりプレミアム的に価値で取引されておりましたが、近年ではそれ以降のヴィンテージ品ブルーラベルのお品物も含めてイギリス現地で一昔前の倍近くの取引相場にまで高騰しています。
楡材 エルム材
主に木材として使われているのはハルニレと呼ばれる種類で、エルム材とも呼ばれています。家具材意外にも、食器類、楽器など幅広く使われていま す。 ニレの生育地は北半球の広範囲に分布しており、日本の北海道や中国、樺太、シベリアなどの寒くてかつ土壌の肥沃な地に生育します。 木目の面白さから化粧的価値が高く扱われ、ケヤキの代わりに表面化粧材として使われることもあります。腐りにくく、やや重硬で強靭なため割れにくいのも特 徴です。黄白色から淡褐色、肌目が粗いのでしっとりと優しく柔らかい印象を与えます。
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