「テクタ TECTA / Germany TECTA M21-1ダイニングテーブル」を買取させていただきました
テクタ TECTA / Germany TECTA M21-1ダイニングテーブル
「バウハウス」が生み出したデザイン思想を家具の分野で現代の我々に正確に伝承する数少ないメーカードイツTECTA テクタ社よるジャン・プルーヴェデザイン、ウォールナット材を使用したM21-1ダイニングテーブルです。
テクタ社は、CASA等インテリア雑誌でもお馴染みのデザイナーズ家具メーカーACTUS取り扱いブランドの中でも、20年近く人気のロングセラーです。座ったときに対面する人と直接目線が合わないようにできている、不思議なデザイン。実際座ってみるとその心地よさが体感できます。隣り合った人との距離感も絶妙に計算しつくされた、まさに「語らうためのテーブル」です。子どもが宿題している横で仕事をしてもお互い邪魔にならないデザインは、ダイニングで過ごす時間が確実に長くなることでしょう。発売以来ゆるぎない人気を誇る、ベストセラーダイニングテーブルです。
是非、この機会にどうぞご検討下さい。
アクタス ACTUS
「心を満たしてくれるモノをゆっくりと選び、大切に使い続ける丁寧な暮らし」を提案するACTUS。長く愛用する中でその味わい深さを増す美しいヨーロッパ家具の魅力を感じさせてくれるインテリアブランドです。シンプルモダンな北欧っぽさの中にほんの少し垣間見られる和のテイストも、私達日本人にとって馴染みやすいデザインです。
テクタ TECTA
1972年、東西冷戦時代の西ドイツ・ローエンホルデという田舎町にて創立しました。20世紀初頭にドイツのモダンデザイン運動を引き起こした、バウハウスの流れを汲むペーター・ケラーの“合理主義・機能主義”的な芸術性の奥深さに惹かれた、創設者のブロッホイザー。しかし、当時の東ドイツ政府は社会主義政権下にあり、バウハウスの思想を危険な個人主義として弾圧。ブロッホイザーの父は自社工場を没収されます。1972年、ブロッホイザー親子は西ドイツへ亡命。そして、膨大なコレクションを展示したバウハウスミュージアムを開設すると共に、家具の製作を手がけた現在のTECTAが誕生しました。ミース・ファン・デル・ローエの代表作「B42チェア」やマルセル・ブロイヤーのワシリーチェアの発展形「D4」といった、名作品の復刻を手がけ、世界中から注目を集めるブランドへと発展。カンチレバー構造にインスピレーションされた「B20」や「B25」など、TECTAのオリジナルデザインのコレクションも人気を誇っています。バウハウスの画期的かつ確固たるデザイン哲学はTECTAによって今もなお受け継がれています。
ジャン・プルーヴェ / Jean Prouve
1901年パリ生まれ。アールヌーヴォーの巨匠、ヴィクトール・プルーヴェを父に持ち、東フランス、ナンシーのアールヌーヴォーの環境の中で鉄加工技術を身につけます。1932年頃に自身のアトリエを設立。パリで、ル・コルビュジエ、シャルロット・ペリアンらと知り合い、1930年には彼らと現代芸術家組合(UAM)を設立。合理的で無駄の無い構造の家具を数多く手掛けました。現在、家具作品の多くは、vitra(ヴィトラ)社より待望の復刻を遂げ、代表する椅子の一つである「スタンダードチェア」や、「EMテーブル」、「ポテンス ウォールランプ」など全て、ジャン・プルーヴェの一貫した思想を感じることが出来るプロダクトです。
温かみのあるウォールナット色のヴィンテージな表情や丸みを帯びた柔らかなデザインは、北欧ユーズド家具を思わせます。ナチュラルにもモダンにも様々なスタイルでアレンジ可能なAlberoシリーズです。
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