「アルテック artek / Finland アルヴァ・アアルト Alvar Aalto (1898-1976) / Finland 82B DINING TABLE」を買取させていただきました
アルテック artek / Finland アルヴァ・アアルト Alvar Aalto (1898-1976) / Finland 82B DINING TABLE
フィンランドartek(アルテック)社による、フィンランドが生んだモダニズム建築の巨匠Alvar Aalto(アルヴァ・アアルト)デザイン、「82B」ダイニングテーブルです。
1935年、北欧デザイン界の巨匠、アルヴァ・アアルトがデザインした「82B」ダイニングテーブルです。フィンランドの木材を活かした、曲げ成型による脚部の曲線が美しいシンプルなデザインです。バーチ材と天板のホワイトの色味が、優しい印象を与えます。奥行きが850mmとゆったりとしたサイズなので、4人でお使いいただいても、十分な大きさです。 上質な北欧家具を、ご家庭のダイニングルームやカフェなどに、どうぞご検討ください。
樺材(カバ) Birch
樺材山桜の一種で、その薄紅色の美しい花は昔から和歌の世界にも登場してきました。材質は硬く、均等で緻密な木肌を持ち、反りなどの狂いが少ない のが特徴。水に強く、粘りや強度もあるため民芸家具などの高級家具に珍重されている樹種です。 Birch(バーチ)材はフィンランド産の樺材の代表として北欧家具で使用されることが多い木材です。
アルヴァ・アアルト(アールト) Alvar aalto (1898-1976)
本名フーゴ・ヘンリク・アアルトは、歴史性と同時代性を融合させた個性的なモダニズム建築を確立させた巨匠であり、フィンランドが生んだ20世紀を代表する世界的な建築家、都市計画家、デザイナーである。1898年フィンランドクオルタネ生まれ。フィンランド建築家リストのトップに名前がくるようにAlvar Aaltoと、Aから始まる名前にしたとされる。1928年に行なわれたコンペで一等を獲得したパイミオのサナトリウムによって、アアルトは国際的な建築家として知られるようになる。この時、サナトリウム用に作られた、成形合板を使った斬新な座面のアームチェアは「材料革命」と高い評価を受け、家具デザイナーとしても一躍脚光を浴びる。母国をこよなく愛し、フィンランドの風土や伝統的な建築表現を活かした温かなオーガニックデザインで、近代的感覚を取り入れた作品を数多く残し、有機的な曲線美で、湖や海岸線、オーロラを連想させる。その活動は建築から家具、日用品のデザイン、絵画までと多岐に渡り、ガラス工芸品のデザインでもいくつもの傑作を残している。また、戦後の作品は「赤の時代」と呼ばれ、赤レンガを多用した作品を多数手がけた。世界のミュージアムにおいて永久貯蔵品と認定されている作品は多数あり、まさに20世紀を代表する巨匠である。
アルテック artek
フィンランドの偉大な建築家、アルヴァ・アアルトが自作の家具を国内外に販売するために、1935年に、妻のAino Aalto(アイノ・アアルト)らと共に設立した会社です。アアルトの死去後も彼の意思を継いだメンバーにより新作を送り出しています。ひとつひとつ正確で芸術的なアルテック技術の功績は、国内外で高く評価され、創業から70年以上経った今日においても世界中で多くの愛用者を獲得し続けています。
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