「北海道民芸家具 / Japan 北海道民芸家具 OOM516洋服タンスOM536ロッカータンスセット」を買取させていただきました
北海道民芸家具 / Japan 北海道民芸家具 OOM516洋服タンスOM536ロッカータンスセット
柳 宗悦の本格的民芸家具を作る運動に共感しカタチにした北海道民芸家具による、OM516 洋服タンスとOM536 ロッカータンスのセットです。 樺無垢材を贅沢に使用した高級感のあるワードローブ。落ち着いた深い色合い、重厚な佇まいで空間の雰囲気を引き締めます。エレガントなデザインで天然の樺材をたっぷり使った高級なつくりです。幾度も塗装を繰り返すことで、樺の木特有の美しい虎班模様が現われ、トラディショナルなイメージの豪華なワードローブです。重厚で品格のある框組扉は、クラシックなイメージです。素朴な自然の味わいを持ち丈夫で健康的、民族性を備えた実用的家具は、トータル家具として買い増しの際も一貫したデザインで調和が取れ天然の無垢材ならではの力強く美しい木目は年月を経るにつれ、奥深い表情と風格を増します。和・洋問わずコーディネート出来るモダンなデザインが魅力の一品です。民芸家具の最高峰、松本民芸家具の草分けでもある北海道民芸家具で風情有るハイクラスのコーディネートをお楽しみ下さい。
北海道民芸家具 HOKUMIN
北海道民芸家具は、1964年に創始者・大原総一郎氏によって北海道に設立された家具ブランドです。「本物の風格を備えながらも暮らしに良く馴染み、長く大切に使われる家具」というコンセプトを掲げ、大量生産・大量消費の風潮にある日本において、無機質で味気のないモノが溢れることを危惧しました。思想家・柳宗悦や民藝陶器の人間国宝・濱田庄司らと親交を深めながら、民芸運動を積極的に支援し、その後、豊富な資源を誇る北海道の地で自ら民芸家具を作り出すことを決意。長野県の松本民芸で木工の修行を積み、本ブランドの設立を果たしました。1977年には大阪の家具ブランド・クラレインテリアと合併、クラレインテリア北海道民芸木工となりました。後2009年からはクラレインテリアでの北海道民芸家具の生産・販売が停止され、以降は岐阜県の家具ブランド・飛騨産業が「北海道民芸家具」のブランドおよび製造工場を継承しています。人々に永く愛され続ける北海道民芸家具のアイテム達。本物の素材にこだわりの製法を施すことで、「使い込むたび味わい深く、美しさを増す家具」を数多く生み出しています。
柳宗悦
バタフライスツールを代表作とする世界的デザイナー柳宗理の父であり日本を代表する工芸作家 柳宗理が現館長を勤める日本民藝館の初代館長。
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