「ウルドゥム モベルファブリク Uldum mobelfabrik ヨハネス・アンダーセン Johannes Andersen (1903-1991) / Denmark ダイニングチェア Gramrode model12」を買取させていただきました
ウルドゥム モベルファブリク Uldum mobelfabrik ヨハネス・アンダーセン Johannes Andersen (1903-1991) / Denmark ダイニングチェア Gramrode model12
Uldum Mobelfabrik社による、Johannes Andersen(ヨハネス・アンダーセン)デザイン ダイニングチェア Gramrode model12(グラムロード モデル12)です。
ハンス・J・ウェグナー、カイ・クリスチャンセンと並ぶデンマーク家具の巨匠、ヨハネス・アンダーセン。1960年代、彼の多くの名作を形にしてきたUldum Mobelfabrik社により、製造されたダイニングチェア『Gramrode model12』です。チーク材の美しい質感と曲線を取り入れた手の込んだディテールなど、質の高さを感じさせるデザインのアームチェア。スマートでスタイリッシュな脚、なめらかなフレームの造形とレザーの組み合わせが非常に印象的な一品です。
チーク(本チーク) teak
タイ北部からミャンマー産のチーク材は厳しい環境の中、ゆっくりと油分を蓄えながら育ち、鉄の防腐食作用、耐水、防腐、防虫作用が強く、収縮率が少なく木肌も詰まって美しい為、ブラジリアンローズ、ホンジュラスマホガニーと並ぶ世界三大銘木のひとつとして珍重されてきました。この地域のチーク材は「巻き枯らし」と呼ばれる3~5年をかけて立木のまま水抜きをする特殊な伐採手順を踏んでおり非常に素直な加工に適した木質となっています。また、この手順から(ドライチーク)とも呼ばれています。北欧家具や高級家具の素材として使われてきたチーク材ですが、現在は個体数が激減し極めて稀少価値の高い存在となっております。現在流通するチーク材は人工栽培されたインドネシア、ジャワ産の「インドネシアチーク」が主流になっていますが、成長がはやく若木のうちに伐採されるため、木目の美しさや耐久性に劣ります。
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