「メーベル トーコー Mobel Toko ヴィンテージ コーナー ブックケース」を買取させていただきました
メーベル トーコー Mobel Toko ヴィンテージ コーナー ブックケース
北海道旭川家具、MOBEL TOKO(メーベルトーコー)による、ヴィンテージ コーナー ブックケースです。
60年代、世界的な北欧家具のブームが起こり日本国内でも多くの家具ブランドより北欧スタイル家具が製作されました。 当時の国産北欧スタイル家具には独自の工夫とアレンジがなされており、 古き良き日本人の気質と北欧のテイストが融合した、品質・デザイン共に大変優れたプロダクトが数多くつくられました。
今では希少な高級材であるチーク材を使用した温かみのある褐色の木肌が印象的。実用的でありながらも作り手のこだわりを感じさせる、北欧の年代物とも相性の良いヴィンテージファニチャーです。
メーベル トーコー MOBEL TOKO
明治末期、師団の駐屯によって多くの建物が必要になり、本州から腕のいい家具職人がこぞって移住してきた北海道旭川。旭川の良材と高い木工技術を駆使し、シンプルなデザイン家具を主流に、多彩なデザイナーズ家具を創り出している国産ブランドです。
チーク(本チーク) teak
タイ北部からミャンマー産のチーク材は厳しい環境の中、ゆっくりと油分を蓄えながら育ち、鉄の防腐食作用、耐水、防腐、防虫作用が強く、収縮率が少なく木肌も詰まって美しい為、ブラジリアンローズ、ホンジュラスマホガニーと並ぶ世界三大銘木のひとつとして珍重されてきました。この地域のチーク材は「巻き枯らし」と呼ばれる3~5年をかけて立木のまま水抜きをする特殊な伐採手順を踏んでおり非常に素直な加工に適した木質となっています。また、この手順から(ドライチーク)とも呼ばれています。北欧家具や高級家具の素材として使われてきたチーク材ですが、現在は個体数が激減し極めて稀少価値の高い存在となっております。現在流通するチーク材は人工栽培されたインドネシア、ジャワ産の「インドネシアチーク」が主流になっていますが、成長がはやく若木のうちに伐採されるため、木目の美しさや耐久性に劣ります。
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