「ボーエモーエンセン BM122 チェア」を買取させていただきました

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ボーエモーエンセン BM122 チェア

デンマーク製 Borge Mogensen(ボーエ・モーエンセン)1952年デザイン、BM122 ダイニングチェアです。

チークの美しい質感とフレームの滑らかなシェイプが印象的なチェアです。

ボーエ・モーエンセン Borge Mogensen (1914-1972)
デンマークの家具デザイナー。アルネ・ヤコブセン、ハンス・J・ウェグナーと共に、デンマークの近代家具デザインにおける代表的な人物。 1914年デンマークのオルボーに生まれる。1934年に家具マイスターの資格を得て、家具職人としてのキャリアをスタート。それと並行して1936年から1938年にかけて、コペンハーゲン芸術工芸学校家具科、1938年から1941年かけて、王立芸術アカデミー家具科に在籍し家具デザインを学ぶ。デンマーク近代家具デザインの確立者であるコーア・クリント、モーエンス・コッホに師事。王立芸術アカデミーにて教鞭を執る。1942年からはデンマーク協同連合連合会家具部門に主任として勤務。シェーカー様式の椅子をアレンジした「J-39」を発表する。 1944年、友人のハンス・J・ウェグナーと共作で「スポーツバックソファ」を発表。1950年に独立、設計事務所を開設する。代表作品はスパニッシュチェア、ハンティングチェア、J-39。

チーク(本チーク) teak
タイ北部からミャンマー産のチーク材は厳しい環境の中、ゆっくりと油分を蓄えながら育ち、鉄の防腐食作用、耐水、防腐、防虫作用が強く、収縮率が少なく木肌も詰まって美しい為、ブラジリアンローズ、ホンジュラスマホガニーと並ぶ世界三大銘木のひとつとして珍重されてきました。この地域のチーク材は「巻き枯らし」と呼ばれる3~5年をかけて立木のまま水抜きをする特殊な伐採手順を踏んでおり非常に素直な加工に適した木質となっています。また、この手順から(ドライチーク)とも呼ばれています。北欧家具や高級家具の素材として使われてきたチーク材ですが、現在は個体数が激減し極めて稀少価値の高い存在となっております。現在流通するチーク材は人工栽培されたインドネシア、ジャワ産の「インドネシアチーク」が主流になっていますが、成長がはやく若木のうちに伐採されるため、木目の美しさや耐久性に劣ります。

ブナ(ビーチ) beech
白くきめ細かい木肌に割れにくい性質を備えた素材、材面には放射組織の小さな斑が入る。強度が高く粘りと弾性に富むので曲げ木の材料としても最適。着色の無い材は使い込む程に飴色に変化する。

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