カッシーナ cassina ピエロ・リッソーニ / Piero Lissoni Note ローテーブル 261

cassina(カッシーナ)による、Piero Lissoni(ピエロ・リッソーニ)デザイン 261 Note ローテーブルです。

ピエロ・リッソーニがデザインした、キャスター付きローテーブル。2001年にデザインされた作品で、最新モデルはオーク材やウォールナット材、ガラストップやマーブルなど、様々なカラーや素材から選ぶことが可能になっています。キャスターが真横から見ないとわからないくらい隠れており、まるでテーブルが地面から少し浮いているように見えます。リッソーニらしい大胆なデザインながら、すっきりとしたスタイリッシュなデザインがモダンスタイルの空間に合わせやすく、アート作品のようなハイエンドな印象を感じる一品です。

ピエロ・リッソーニ Piero Lissoni
1956年イタリアのミラノ北東部、ブリアンツァ生まれ。ミラノ工科大学建築学科を卒業後、1987年にニコレッタ・カネージとともにスタジオ・リッソーニを設立しました。プロダクトやインテリアデザインはもちろん、ロゴやトレードマークなどのグラフィックデザイン、またアートディレクションなど幅広く活躍しています。

カッシーナ cassina
家具業界トップの圧倒的な人気と知名度、ブランド力を持つイタリアの高級家具メーカーです。その歴史は古く、1760年、教会の木製チェアを製造していた小さな工場が起源とされています。そこで作られる製品の完成度の高さや確かな技術力が家具業界において確実に評価され続け、創業から約150年もの時を経た1927年、ウンベルトとチェーザレのカッシーナ兄弟によってイタリア・ミラノにて現在のCassinaとして正式に創立しました。1950年代に入ると、外部の有能なデザイナーを起用してデザイン性の高い家具を開発・生産し、工業化を進めます。世界大戦終結後の大量生産時代の到来をいち早く予見し、評価を高めていきました。1957年に「イタリア建築・デザイン界の父」といわれる巨匠ジオ・ポンティとのコラボレーションによって製作した、世界で最も軽い椅子と言われる「スーパーレジェーラ(1.7kg)」をきっかけに、カッシーナの名は世界中に知れ渡りました。現在、主に2つのコレクションが展開されています。現代の注目建築家・デザイナーとのコラボレーションを具現化する、コンテンポラリーコレクションは、モダンアートの要素をそのまま家具作りに活かした魅力溢れるコレクションです。高度なデザイン性は、世界中から注目されています。そして、近代の巨匠による名作家具をラインナップする、イ・マエストリコレクションは、時代を超えて受け継がれるべき優れたデザインを後世へと伝えていく、文化的役割も担っています。人気、実力を兼ね備えた、正真正銘のトップブランド。それがカッシーナです。