「輪島塗 蒔絵吸物椀 6客セット」を買取させていただきました
輪島塗 蒔絵吸物椀 6客セット
沈金作家 小西啓介による、輪島塗 蒔絵吸物椀 6客セットです。
つややかな漆黒に蒔絵によって描かれた綿密な装飾が存在感を放つ名匠の見事な逸品をご検討下さい。
輪島塗り
輪島塗りの起源にはさまざまな説がありますが、現存する最古の輪島塗りは河井町にある「重蔵権現本殿の朱塗扉」で、室町時代の大永4（1524） 年の作といわれています。漆器の技法そのものは縄文時代にまでさかのぼることができ、長い時間をかけ創意を重ね、技を磨き、つねに進化と深化を続 けてきたのです。つねに、より美しいもの、よりよいもの、より優れたものを求める。その強い意志を持つ人々が価値を高め、磨きあげてきた輪島塗り の歴史。時を超える価値は、時を超えて磨かれてきた技から生まれます。
小西啓介 Keisuke Konishi
1939年、輪島市に生まれの沈金作家。父に沈金技法を学び、彩色と沈金を重ね合わせた手法で宇宙や自然の神秘を主題にした意欲的な連作を発表する。日展や現代美術展、日本現代工芸展など数多くの入選歴をはじめ輝かしい功績を残しています。
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