ブルクスボ Bruksbo / Norway トビージャアフダル Torbjorn Afdal(1917-1999) / Norway Folding Bar Counter

北欧ノルウェーよりデザイナーTorbjorn Afdalにより 1965年にデザインされたBruksbo（ブルクスボ）社製　バーカウンター（ワインラック）です。 全体に稀少なブラジリアンローズウッドをあしらった存在感ある一品。 現在はワシントン条約によりブラジル国外への輸出が禁じられており、 更にその希少性が高まっています。 ローズウッドの強い木目と美しい艶が存在感のある素朴な温かさが魅力的。 天板はスライドさせ開くと幅が1550㎜になり観音扉で天板を支え、 バタフライテーブルの様な非常に面白い作りになっています。 収納部にはワインを収納できるラックがあり 細部まで手の込んだ質の高い造りで仕上げられています。 イームズ等のミッドセンチュリー家具、 50～60年代頃の北欧家具と格別に相性の良いローズウッドのバーカウンター 部屋に置くだけで、ワンランク上の空間を演出するインテリア。 60年代に製造された北欧家具ファンにはたまらない逸品です。 ■デザイナーTorbjorn Afdal トービジャ　アフダル 1917年ノルウェー北部ヴォス生まれ。 1946年、ブルックスボー社に勤務 。 北欧のミッドセンチュリー家具デザインの黄金時代に活躍した ノルウェーデザイン界のビッグネームの一人。 チーク、ローズウッド、革とスチールなどの素材をもとに、 クラフトマン好みの華麗なオブジェを設計。 代表作のDerbyChair ダービーチェアは1979年のコペンハーゲンで行われた スカンジナビア・ファニチュア・フェアで「ノルウェーの椅子100」に選定されました。 ■材　ローズウッド 高級家具材、指物、唐木細工、象嵌、突き板、ナイフの柄などに用いられる最高級木材の一つ。 木理は交錯し、木質は緻密であるが肌目はやや粗い。磨くと美しい光沢がでる。 重硬のため乾燥・加工性に難がある。耐朽性は極めて大きい。 新鮮な木材には、バラのような香りをもつものもあり、ローズウッドの名の由来となった。 ブラジリアンローズウッドはワシントン条約の絶滅危惧種に指定され国外への移出が禁止されている。