ダンスク DANSK イェンス・クイストゴー Jens H. Quistgaard (1919-2008) チーク無垢材 CONGO アイスバスケット

DANSK (ダンスク) による、Jens.H.Quistgaard (イェンス・クイストゴー) デザイン、チーク無垢材 CONGO アイスバスケットです。

クイストゴーによってデザインされた、美しいフォルムが目を惹くアイスバスケット。上質なチーク無垢材を組み合わせたものを滑らかに削りだして作られた贅沢な作りになっています。一見シンプルなデザインでありながら、実用性が考えられたこだわりの一品です。

ダンスク DANSK
1954年に創立されたアメリカのキッチンツール・テーブルウェアブランド。デンマーク語で「デンマーク風」という意味を持つDANSKは、シンプルかつ実用的な北欧デザインのすばらしさを発信。クイストゴーを主力デザイナーに迎えスタートし多くの北欧出身のデザイナーを中心に展開される製品は、創立から半世紀を超えてもなお世界中の人々に愛用されています。

イェンス・クイストゴー Jens H. Quistgaard (1919-2008)
1919年デンマーク・コペンハーゲンにて誕生。DANSK DESIGNの創設者。父親はデンマーク王立芸術アカデミー教授であり彫刻家のハラルド・クイストゴー。1954年にLunning Prizeを獲得し同年DANSKを設立後、約30年間にわたり大半の商品をプロデュースしました。エナメル加工のカラフルな鍋や、チーク材を使用した美しいアイスバケット、キャンドルスタンドなど、経営者でありながら職人的な経験を生かしたデザインで数々の名作を残しています。

チーク(本チーク) teak
タイ北部からミャンマー産のチーク材は厳しい環境の中、ゆっくりと油分を蓄えながら育ち、鉄の防腐食作用、耐水、防腐、防虫作用が強く、収縮率が少なく木肌も詰まって美しい為、ブラジリアンローズ、ホンジュラスマホガニーと並ぶ世界三大銘木のひとつとして珍重されてきました。この地域のチーク材は「巻き枯らし」と呼ばれる3～5年をかけて立木のまま水抜きをする特殊な伐採手順を踏んでおり非常に素直な加工に適した木質となっています。また、この手順から(ドライチーク)とも呼ばれています。北欧家具や高級家具の素材として使われてきたチーク材ですが、現在は個体数が激減し極めて稀少価値の高い存在となっております。現在流通するチーク材は人工栽培されたインドネシア、ジャワ産の「インドネシアチーク」が主流になっていますが、成長がはやく若木のうちに伐採されるため、木目の美しさや耐久性に劣ります。