「岩谷堂箪笥 / Japan 岩谷堂箪笥 小箪笥」を買取させていただきました
岩谷堂箪笥 / Japan 岩谷堂箪笥 小箪笥
奥州藤原氏初代清衡公が産業を奨励した平安時代末期(1100年代)に始まり、長い年月を経て今に伝わる岩手県を代表する伝統的工芸品、岩谷堂箪笥による小箪笥です。
厳選された欅の突板で漆仕上げを施しており、彫金手打金具と漆の光沢が時を経るにしたがって、より深い輝きを放っています。内部材は桐を使用しており、大切な衣類を収納するのに適しています。堅牢さと重厚さの中にも華麗な繊細さを秘めた佇まいは現代の住空間の中でも際立つ存在感があります。漆を重ねる度に増すつや・強度は、時を経るに従ってさらにその魅力を一段と強く醸し出します。
他にはない豪華な岩谷堂箪笥をどうぞこの機会にご検討ください。
桜木家具 / 岩谷堂箪笥
昭和15年創業。本社を岩手県奥州市に構えた岩谷堂箪笥の製造・販売元です。岩谷堂箪笥と高級家具を組み合わせた新しい家具の提案も行っています。
欅(けやき)
国内の広葉樹の中で第一の良材として古くから建築材、家具材、建具材、造作材として幅広く用いられています。大変美しい明瞭な木目とうっすらと褐色を帯びた木肌が特徴。特に寺社建築に重用されたり、農家の大黒柱としても用いられており和家具の材料としては最高級の素材です。玉杢、牡丹杢、泡杢などの模様が現われることがあり大変希少価値の高い素材として珍重されています。
桐材
桐はゴマの葉草科で、普通の木材とは違った特徴があります。(防湿効果、抗菌効果 、保温効果 、燃えにくい 、腐食に強い etc)素材の表面が粗いため、吸湿性があります。組織は発泡スチロールのような構造になっており湿度に敏感に反応して、桐の素材自体が膨張したり収縮したりして防湿効果をもたらします。 また、パウロニン、セサミンと云う成分が含まれており、ノミ・ダニなどの虫がつきにくく、抗菌性に優れてます。 発火点は425℃と高く、火災等の際にも桐タンスは耐火機能があります。防腐作用の高いタンニンが含まれるため、長い期間 の使用が可能です。四季 折々気温湿度が変動する日本において最も家具に適している材の一つと言えるでしょう。
買取させていただいたお品はこちらで販売しております
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