「英国アンティークゴブラン織りチェア」を買取させていただきました
英国アンティークゴブラン織りチェア
英国アンティークゴブラン織りチェアです。
美しい木目のオーク無垢材を使用。草花の美しいゴブラン織りのシート、アームから脚にかけて施された彫刻や挽物加工など、アンティーク家具ならではの魅力が随所に見られる1脚。使い込まれた柔らかな木肌や飴色の落ち着いた色合い、木の温もりが感じられる素朴な風合いが魅力です。ホールの飾り椅子などプライベート空間に置いておくのはもちろん、店舗のディスプレイとして用いても魅力的です。是非この機会に、どうぞご検討下さい。
ゴブラン織り
ゴブラン織りの歴史は、古代西アジアやエジプトに起源を持つ華やかな『綴れ織り』芸術 (通常フランス語で“タピスリー”と呼ばれる)まで遡ります。13〜14世紀のヨーロッパでは、城や聖堂、邸館などの居室の装飾として発達し ました。やがてルネッサンス・バロックの時代を経てヨーロッパの工業芸術における、最も創造的な分野一つに形成していきました。ゴブラン織り の語源は15世紀頃にフランスで人気を博した、ゴブラン家のGillesとJean兄弟の工房に由来し、その後17世紀に、フランス・ルイ 14世がこの工房を国営化、保護育成しやがて綴れ織り自体がゴブラン織りと呼ばれるようになりました。日本におけるゴブラン織りで最も古いも のとしては、京都祇園祭の鶏鉾の見送り幕や滋賀長浜の鳳凰山見送り幕に使用されている16世紀のベルギー製タピスリーが有名で、いずれも国指 定重要文化財となっています。
オーク(楢) oak
現在では価格の高騰により高級家具材となりつつあるオーク材。 堅く加工が難しいという特性があるにもかかわらず家具の材料としては最も優れている材料と呼ばれています。 堅いオーク材で造られた家具は頑丈で滑らかな木肌を持ち傷や凹みがつきにくくテーブルに特に適しています。 そして、なによりも美しく印象的な木目に混じる虎斑と呼ばれる力強い模様が最大の魅力です。
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