「松本民芸家具 / Japan #49型Aワイコムチェア」を買取させていただきました
松本民芸家具 / Japan #49型Aワイコムチェア
民芸家具の名門、松本民芸家具による#49型Aワイコムチェアです。
イギリスのワイコム地方で伝統的に作られていたデザインをモチーフにしたワイコムチェアは、窓型のフレームにスピンドルをつけた背もたれの意匠が印象的な松本民芸家具の中でも人気のある椅子です。
使い込むほどに美しさと味わいが増すミズメザクラの鮮やかな木目と硬質な木肌もまた魅力的です。その美しい佇まいは1脚のみでも十分な存在感があり、ダイニングの追加椅子としては勿論、ホールの飾り椅子やデスクチェアにもおすすめです。何世代にも渡り使い続ける事が出来る、職人の匠の技による確りとした頑丈なつくり。素朴な自然の味わいを持ち、丈夫で健康的、民族性を備えた実用的家具は、トータル家具として買い増しの際も一貫したデザインで調和が取ることができます。民芸家具の最高峰、松本民芸の家具で風情有るハイクラスのコーディネートをどうぞお楽しみ下さい。
使い込むほどに美しさと味わいが増すミズメザクラの鮮やかな木目と硬質な木肌が印象的な姿見。脚元に施された透かし彫りがアクセントとなった和洋折衷のデザインが魅力的です。フレームや脚の組接ぎに、古くから和家具の産地であった松本の職人ならではの確かな手仕事が伺えます。
柳宗悦
バタフライスツールを代表作とする世界的デザイナー柳宗理の父であり日本を代表する工芸作家 柳宗理が現館長を勤める日本民藝館の初代館長。
バーナード・リーチ
イギリスの陶芸家。 幼時を日本で過ごし、1909年に再来日。 白樺派の人々と交流を結び、 6代目尾形乾山に入門し作陶を学びます。 東洋陶磁とイギリスの伝統を融合させた独自の作風で知られています。
ミズメザクラ 水目桜・梓
桜に似た樹皮から水目桜と呼ばれますが桜の類とは関係なくカバノキ科の落葉高木です。梓弓の材料になっていたことから梓とも呼ばれています。虎杢と呼ばれる虎の紋様を思わせる杢が特徴。山奥に散在しており家具に使われる200年~300年の歳月を経たミズメザクラは入手困難であり、非常に堅いため加工には熟練の技術を要しますが、美しい木肌を持ちながら狂いがおきにくく粘り強いという非常に優れた特性から百木の長と詠われ、最高級の家具材として重宝されています。
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