「Tonder Mobelvaerk ソーレン・ジョージ・ジェンセン Soren Georg Jensen Kubus ラウンドコーヒーテーブル」を買取させていただきました
Tonder Mobelvaerk ソーレン・ジョージ・ジェンセン Soren Georg Jensen Kubus ラウンドコーヒーテーブル
デンマーク Tonder Mobelvaerk社による、Soren Georg Jensen (ソーレン・ジョージ・ジェンセン) デザイン、Kubus ラウンドコーヒーテーブルです。
一見シンプルかつベーシックなデザインですが、美しいチーク材を使用し放射状の飾り張りが施されたテーブルトップやスターシェイプと呼ばれる脚部の造りなど、非常に手の込んだ作りのお品です。
ソーレン・ジョージ・ジェンセン Soren Georg Jensen (1917-1982)
デンマーク王室御用達の老舗ジュエリーメーカー「GEORG JENSEN(ジョージ・ジェンセン)」の五男として生まれる。幼い頃から銀細工師としての訓練を受け、1931年から36年までGEORG JENSEN工房の銀細工師に弟子入り。その後、デンマーク王立芸術アカデミーにて彫刻を学び、1949年に再びGEORGE JENSEN工房に戻りアートディレクターとして活躍。ジュエリーだけでなく数多くのプロダクトなどもデザインしました。ソーレンの幾何学的なフォルムを用いたスタイルや構造・素材にフォーカスしたデザインは、今もなお高い評価を受けています。
チーク(本チーク) teak
タイ北部からミャンマー産のチーク材は厳しい環境の中、ゆっくりと油分を蓄えながら育ち、鉄の防腐食作用、耐水、防腐、防虫作用が強く、収縮率が少なく木肌も詰まって美しい為、ブラジリアンローズ、ホンジュラスマホガニーと並ぶ世界三大銘木のひとつとして珍重されてきました。この地域のチーク材は「巻き枯らし」と呼ばれる3~5年をかけて立木のまま水抜きをする特殊な伐採手順を踏んでおり非常に素直な加工に適した木質となっています。また、この手順から(ドライチーク)とも呼ばれています。北欧家具や高級家具の素材として使われてきたチーク材ですが、現在は個体数が激減し極めて稀少価値の高い存在となっております。現在流通するチーク材は人工栽培されたインドネシア、ジャワ産の「インドネシアチーク」が主流になっていますが、成長がはやく若木のうちに伐採されるため、木目の美しさや耐久性に劣ります。
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