「英国アンティーク ライティングビューロー」を買取させていただきました

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英国アンティーク ライティングビューロー

ブリティッシュオーク材を使用した、英国アンティーク ライティングビューローです。

印象的な引き物のツイスト脚など上質な装飾が施されたジャコビアンスタイルのライティングビューロです。

L型ライティングビューローは、西洋の伝統家具様式に影響を受けたオーセンティックなデザイン、深みのある色合いと職人の手により丁寧に仕上げられたディテールの美しさに古くから和家具の産地である松本の職人のこだわりを伺うことが出来るビューローデスクです。入手が難しく加工もまた困難な家具に適した樹齢200年〜300年のミズメザクラを用い、一人の職人により最後まで仕上げられる製品は日本古来の伝承の技により堅牢に木組みされ、木肌にやさしく浸透する塗装を行い、最後に自分の名前の一字を家具の裏側に刻み完成となります。これは製品の責任の所在を明らかにするためのものでもあり、職人の誇りを込めたものでもあります。深みのあるダークブラウンの塗色は、使うほどに味わいのある飴色へと変わっていきます。一流の風格が漂う落ち着いた佇まい、選び抜かれた木肌の素朴な風合いが、独特の味わい深い雰囲気を演出します。

ジャコビアン様式
イギリスのジェームズ1世時代頃の建築工芸様式。先のエリザベス様式との連続性が強く、垂直性を強調したゴシックモチーフと過剰ともいえる古代古典の装飾要素が混在する。箱物家具にはデンタルコーニスと呼ばれる上置きのせり出しやフィールデットパネルと呼ばれるはめ込み式の面材を幾何学的に使用したものが多い。脚物家具では、ねじり棒型挽物細工(バーリーシュガーツイスト)や丸型の脚の多用が一際特徴的。

バーリーシュガーツイスト
螺旋形挽物の加工技法が発明された17世紀の後半に流行した、ジャコビアン様式の象徴ともいえる挽物装飾。大麦(Baerley)から作られたねじり飴が語源。

ブリティッシュオーク(楢) oak
イギリスの伝統的な家具造りに使われる事の多いオーク材は、イギリスアンティーク家具を象徴する材として、ブリティッシュオークと呼ばれています。日本で洋家具が造られ始める明治期以前、国内ではオーク材(ナラ材)の利用価値が無かった為、北海道産のミズナラが安い値段でイギリスへ輸出されていました。現代になって輸入されて来たブリティッシュオーク、アンティーク家具が実は日本へ里帰り、という可能性も少なくは有りません。

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買取させていただいたお品はこちらで販売しております

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