「カッシーナ cassina 喜多俊之 Toshiyuki Kita KICK サイドテーブル」を買取させていただきました
カッシーナ cassina 喜多俊之 Toshiyuki Kita KICK サイドテーブル
Cassina(カッシーナ)による、喜多俊之デザイン、KICK(キック) サイドテーブルです。
日本を代表するデザイナー喜多俊之により、WINKチェア用に考えられたテーブル。「口笛を吹くと走ってきてくれそうなテーブル」をカタチにしたユニークなお品。発表直後にMoMA(ニューヨーク近代美術館)の永久コレクションに選定、後にドイツのハンブルク美術工芸博物館にもコレクションに選定された喜多俊之を代表する作品の一つです。
喜多俊之 Toshiyuki Kita
1942年大阪に生まれる。浪速短期大学(現・大阪芸術大学短期大学部) デザイン美術科工業デザイン専攻卒業。1969年より日本のみならず、環境および工業デザイナーとして、イタリアを始め国際的に製作活動を拡げます。ヨーロッパや日本のメーカーから、家具、液晶テレビなどの家電、ロボット、家庭用品に至るまで、分野を越え多くのヒット商品をデザイン。作品はニューヨーク近代美術館、パリ国立近代美術館、ミュンヘン近代美術館など、世界のミュージアムに多くコレクションされています。
カッシーナ cassina
家具業界トップの圧倒的な人気と知名度、ブランド力を持つイタリアの高級家具メーカーです。その歴史は古く、1760年、教会の木製チェアを製造していた小さな工場が起源とされています。そこで作られる製品の完成度の高さや確かな技術力が家具業界において確実に評価され続け、創業から約150年もの時を経た1927年、ウンベルトとチェーザレのカッシーナ兄弟によってイタリア・ミラノにて現在のCassinaとして正式に創立しました。1950年代に入ると、外部の有能なデザイナーを起用してデザイン性の高い家具を開発・生産し、工業化を進めます。世界大戦終結後の大量生産時代の到来をいち早く予見し、評価を高めていきました。1957年に「イタリア建築・デザイン界の父」といわれる巨匠ジオ・ポンティとのコラボレーションによって製作した、世界で最も軽い椅子と言われる「スーパーレジェーラ(1.7kg)」をきっかけに、カッシーナの名は世界中に知れ渡りました。現在、主に2つのコレクションが展開されています。現代の注目建築家・デザイナーとのコラボレーションを具現化する、コンテンポラリーコレクションは、モダンアートの要素をそのまま家具作りに活かした魅力溢れるコレクションです。高度なデザイン性は、世界中から注目されています。そして、近代の巨匠による名作家具をラインナップする、イ・マエストリコレクションは、時代を超えて受け継がれるべき優れたデザインを後世へと伝えていく、文化的役割も担っています。人気、実力を兼ね備えた、正真正銘のトップブランド。それがカッシーナです。
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