「レンプロイ Remploy ヴィンテージ ダイニング」を買取させていただきました
レンプロイ Remploy ヴィンテージ ダイニング
英国ミッドセンチュリー期の主要ブランドのひとつ Remploy (レンプロイ) による、ヴィンテージ ダイニング5点セットです。
チーク材による木肌が美しい上質なヴィンテージ家具。テーブルは、格納式の拡張天板を展開することで幅を広げられるエクステンションタイプ。空間やその時々に応じて姿を変えることのできる使い勝手の良いお品です。また、チェアは背中に優しくフィットするようにデザインされ、プライウッドの繊細なフォルムが目を惹きます。 Remployらしい、作りの良さと手の込んだ意匠が調和した洗練された一品です。
レンプロイ Remploy
1945年、エルネスト・ベビンによってイギリス・サウスウェールズにて設立。戦争で負傷した人や障碍者を雇用する、政府運営の福祉工場としてスタート。当初は家具やバイオリンを手がけ、1946年には事業拡大に伴い「Remploy」へと社名を変更。学校や教育施設向むけの家具を数多く製造し、高品質な製品が高く評価されました。60年代頃にかけてのプロダクトは当時世界的に流行していたデンマークスタイルをベースにシンプルで美しいラインを取り入れた、洗練されたデザインが特徴です。
チーク(本チーク) teak
タイ北部からミャンマー産のチーク材は厳しい環境の中、ゆっくりと油分を蓄えながら育ち、鉄の防腐食作用、耐水、防腐、防虫作用が強く、収縮率が少なく木肌も詰まって美しい為、ブラジリアンローズ、ホンジュラスマホガニーと並ぶ世界三大銘木のひとつとして珍重されてきました。この地域のチーク材は「巻き枯らし」と呼ばれる3~5年をかけて立木のまま水抜きをする特殊な伐採手順を踏んでおり非常に素直な加工に適した木質となっています。また、この手順から(ドライチーク)とも呼ばれています。北欧家具や高級家具の素材として使われてきたチーク材ですが、現在は個体数が激減し極めて稀少価値の高い存在となっております。現在流通するチーク材は人工栽培されたインドネシア、ジャワ産の「インドネシアチーク」が主流になっていますが、成長がはやく若木のうちに伐採されるため、木目の美しさや耐久性に劣ります。
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