「ヴィンテージ サイドボード」を買取させていただきました
ヴィンテージ サイドボード
北欧デンマーク Johannes Andersen(ヨハネス・アンダーセン)デザイン、ヴィンテージ サイドボードです。
褐色の木肌が美しいサイドボード。Johannes Andersenらしい、無駄を省いたシンプルなフォルムが目を惹きます。ハイクオリティなディテールが印象的で、実用的でありながら作り手のこだわりを感じさせる、北欧家具黄金期の逸品です。
ヨハネス・アンダーセン Johannes Andersen (1903-1991)
1922年に家具職人として認定を受け、様々な工房で働いた後、1930年代中ごろに自身の工房を始めました。ちょうどその頃、デンマーク家具が世界的に評価されるようになり、ヨハネス・アンダーセンもスウェーデンやノルウェーの家具メーカーからデザインを依頼されるようになりました。スウェーデンのTRENSUM社のためにデザインしたCAPRIシリーズは大変人気を博し、その中でもコーヒーテーブルが最も有名で、非常に多くのバリエーションが存在しています。
チーク(本チーク) teak
タイ北部からミャンマー産のチーク材は厳しい環境の中、ゆっくりと油分を蓄えながら育ち、鉄の防腐食作用、耐水、防腐、防虫作用が強く、収縮率が少なく木肌も詰まって美しい為、ブラジリアンローズ、ホンジュラスマホガニーと並ぶ世界三大銘木のひとつとして珍重されてきました。この地域のチーク材は「巻き枯らし」と呼ばれる3~5年をかけて立木のまま水抜きをする特殊な伐採手順を踏んでおり非常に素直な加工に適した木質となっています。また、この手順から(ドライチーク)とも呼ばれています。北欧家具や高級家具の素材として使われてきたチーク材ですが、現在は個体数が激減し極めて稀少価値の高い存在となっております。現在流通するチーク材は人工栽培されたインドネシア、ジャワ産の「インドネシアチーク」が主流になっていますが、成長がはやく若木のうちに伐採されるため、木目の美しさや耐久性に劣ります。
買取させていただいたお品はこちらで販売しております
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