「イギリスアンティーク 大型ドローリーフテーブル」を買取させていただきました
イギリスアンティーク 大型ドローリーフテーブル
オーク材を使用した、イギリスアンティーク 大型ドローリーフテーブルです。
明瞭な木目が表れたオーク材をふんだんに使用した拡張式テーブル。脚に施された見事な木彫刻やバルボスレッグなど古き良き西欧の伝統を感じさせるクラシカルなディテールが特徴です。W1830-2210-2595mmと、大型テーブルへと拡張が可能。非常に装飾的で存在感のあるテーブルなのでショップディスプレイ什器にもおすすめです。
ドローリーフテーブル
16世紀後半にイギリスで発明されたドローリーフテーブルは、天板の下に収納された副天板を左右別々に引き出して(ドロー)広げるタイプの拡張テーブルです。脚を動かさず、中央の天板に物を載せたまま拡張が可能で必要に応じて3段階に大きくサイズ変更可能な大変実用的なテーブルです。
バルボスレッグ/バルバスレッグ/ブルボーズレッグ/メロンレッグ/パイナップルレッグ
16世紀の後半のエリザベス女王時代のイギリスで流行した、脚部などに見られる球体状の装飾。時代を経るごとにより複雑で技工を凝らした装飾的なものへと変わっていきました。語源はブルボーズ(球根)ですがパイナップル(松ぼっくり)やメロンをモチーフにした木彫が施されたりすることからパイナップルレッグやメロンレッグとも呼ばれている。
ブリティッシュオーク(楢) oak
イギリスの伝統的な家具造りに使われる事の多いオーク材は、イギリスアンティーク家具を象徴する材として、ブリティッシュオークと呼ばれています。日本で洋家具が造られ始める明治期以前、国内ではオーク材(ナラ材)の利用価値が無かった為、北海道産のミズナラが安い値段でイギリスへ輸出されていました。現代になって輸入されて来たブリティッシュオーク、アンティーク家具が実は日本へ里帰り、という可能性も少なくは有りません。
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