「パーカーノール Parker Knoll ドロップリーフ ゲートレッグテーブル」を買取させていただきました
パーカーノール Parker Knoll ドロップリーフ ゲートレッグテーブル
イギリス Parker Knoll (パーカーノール) による、ドロップリーフ ゲートレッグテーブルです。
高級材チークを使用した折りたたみ式のテーブル。ゲートレッグテーブルの実用性はそのままに、印象的な脚のデザインが魅力的。シーンに合わせて天板を折りたたむことができ、両天板を閉じると幅がコンパクトに収まります。実用的でありながらも作り手のこだわりを感じさせる、北欧の年代物とも相性の良いヴィンテージファニチャーです。
折りたたみ式テーブルの一種であるゲートレッグテーブル。中央のコンパクトな天板、左右に丁番で繋がった天板の組み合わせにより、大きなサイズからコンパクトな収納状態まで可変可能です。収納状態の時は壁際に寄せることでコンソールテーブル(飾り台)としても使えます。
英国ミッドセンチュリー期にデザインされたNathan(ネイサン)社デザインのお品ですが、1981年にParker Knoll社が買収したことにより、Parker Knollから販売されたお品になります。
パーカーノール Parker Knoll
家具メーカーFrederick Parker(フレデリック・パーカー)とドイツの発明家、Willi Knoll(ウィリー・ノール)がタッグを組んで1931年に設立。nathanやg-planなど多くのブランドを買収し、現在ではCintique・Ercolと共に英国三大ブランドの一つとされています。日本での知名度は高くないですが、ヨーロッパでは誰もが知る上質なインテリアを提供する老舗ブランドです。
チーク(本チーク) teak
タイ北部からミャンマー産のチーク材は厳しい環境の中、ゆっくりと油分を蓄えながら育ち、鉄の防腐食作用、耐水、防腐、防虫作用が強く、収縮率が少なく木肌も詰まって美しい為、ブラジリアンローズ、ホンジュラスマホガニーと並ぶ世界三大銘木のひとつとして珍重されてきました。この地域のチーク材は「巻き枯らし」と呼ばれる3~5年をかけて立木のまま水抜きをする特殊な伐採手順を踏んでおり非常に素直な加工に適した木質となっています。また、この手順から(ドライチーク)とも呼ばれています。北欧家具や高級家具の素材として使われてきたチーク材ですが、現在は個体数が激減し極めて稀少価値の高い存在となっております。現在流通するチーク材は人工栽培されたインドネシア、ジャワ産の「インドネシアチーク」が主流になっていますが、成長がはやく若木のうちに伐採されるため、木目の美しさや耐久性に劣ります。
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