「リーン・ロゼ Ligne Roset / France ミシェル・デュカロワ Michel Ducaroy (1925-) / France TOGO 2人掛けソファ」を買取させていただきました
リーン・ロゼ Ligne Roset / France ミシェル・デュカロワ Michel Ducaroy (1925-) / France TOGO 2人掛けソファ
フランスの老舗デザイナーズ家具ブランドLigne Roset(リーンロゼ)による、Michel Ducaroy(ミシェル・デュカロワ)デザインのTOGO2人掛けソファです。
1960年代にウレタンフォームが新しいクッション素材として注目を集め、そのウレタンを用いて制作されたのが1973年発表のTOGOです。現在ではフランスのligne roset社を代表するベストセラーソファ。力強い"蜂のお腹"がモチーフとなっており、ウレタンフォーム素材とヌードを包み込むカバーのアイデアが1つとなってインパクトのあるフォルムが誕生しました。やさしい感触、ふっくらと波打つカーブは身体を包み込み極上の座り心地となっております。軽くて移動も楽に出来るため、リビングやプライベートスペースに1人でも持ち運びが容易です。
リーンロゼ Ligne Roset
世界の有名一流ブランドの中でも特に長い歴史を持つ、フランスの老舗家具ブランド、リーンロゼ。創業は1860年、アントニー・ロゼによってリヨン郊外のブリオードで傘とステッキを製作する木工所としてスタートしました。1946年に会社を設立し、戦後の数年間は、椅子を中心とした家具を病院や学校へ供給し、その革新的なデザインが国内市場でも受け入れられ徐々に浸透していきました。1950年代には装飾をとり除いた、シンプルモダンの先駆けとなる製品を発表。1965年ロゼ社を設立し、コンテンポラリー家具の本格的な製造を開始します。同時に有名なデザイナーとのコラボレーションに取り組み、 その高度なデザイン性が認められ、フランス家具市場において高く評価されました。 当時、ヨーロッパの家具市場では、 発砲ポリウレタンや積層プラスチックなど斬新な素材が登場し、 従来の素材とともに広く家具に用いられました。 リーンロゼ社は1968年、一大革命となる オールウレタン構造のソファの開発に成功。 その成果を踏まえて1973年、 ミッシェル・デュカロワがデザインしたソファ「TOGO」が、 パリ国際家具見本市で衝撃的なデビューを果たし世界の家具デザインに多大なインパクトを与え、リーンロゼの名を世界に知らしめました。やがてヨーロッパを代表する国際ブランドへと成長、現在は社員数1500名を超え、世界64か国1500店舗の販売拠点を展開しています。長い歴史の中で培われたフランスの伝統的な職人技と、約100名の実力派デザイナーたちとのコラボレーションから創造されるハイクオリティな製品がリーンロゼの魅力です。ソファやチェア、キャビネット家具の他に、照明、ミラー、アクセサリー、カーテン、ランプ、テーブルウェアーに至るまでコンテンポラリーなライフスタイルをトータルに提案し、優れた商品を世界へ発信し続けています。
ミシェル・デュカロワ Michel Ducaroy
1925年フランス生まれ。リヨン国立美術学校で学位を取得。1954年ピエール・ロゼとミッシェル・ロゼの父親であるジャン・ロゼと出会い、ロゼ社と仕事を始める。1968年に初のウレタンフォーム構造のソファADORIAをデザインしたのち、KALIやリーンロゼ社のベストセラーの一つである世界名作TOGOを発表。フランスにおけるコンテンポラリースタイルの先駆者としてその後も数々の素晴らしい作品を残している。
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