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ゴードン・ラッセル GORDON RUSSELL ゴードン・ラッセル GORDON RUSSELL (1892-1980) / UK ヴィンテージ サイドボード

王室の工業デザインを務めたイギリスを代表するデザイナー&家具ブランド GORDON RUSSELL ( ゴードン・ラッセル ) による、1950年代ヴィンテージ サイドボードです。

複数の木を用いたバイカラー仕様や削り出しの艷やかな取っ手など、各所ディテールにGORDON RUSSELLならではクオリティが感じられる一品。現代の日本の間取りでも使いやすいスケール感もgoodです。

戦後、モダンな北欧デザインが大ブームとなり、英国でも北欧スタイルの家具が作られるようになります。伝統的な家具作りの基盤があった英国の高い技術力と生産力は、高品質な家具を生み出すことを可能にしました。いち早くデンマークデザインを取り入れたG-PLAN(ジー・プラン)や、スコットランドの老舗メーカーA.H.McIntosh(A.H.マッキントッシュ)、Nathan(ネイサン)などが代表的な英国メーカーです。その他にも、北欧スタイルの優秀な家具メーカーが多数存在しました。ミッドセンチュリー期に作られた英国の北欧スタイル家具は、本場の北欧家具に負けずとも劣らない品質とデザイン性で現在でも高く評価され、近年、ますます人気が高まっています。

ゴードン・ラッセル GORDON RUSSELL
統的な技法と最先端の製造方法を融合させた家具により、数多くの名声を残したイギリスを代表するデザイナー&インテリアメーカー。1930年代にブリティッシュモダニズムの最前線に入り、1940年に王室の工業デザイナーに就任。1947年インダストリアルデザイン評議会のディレクターを務めました。ラッセルの死後しばらくして生産は終了しましたが、2008年にイギリスのブロードウェイにてゴードンラッセル デザインミュージアムがオープンしました。人気は衰えることなく今でも沢山の人々に愛され続けています。

楡材 エルム材
主に木材として使われているのはハルニレと呼ばれる種類で、エルム材とも呼ばれています。家具材意外にも、食器類、楽器など幅広く使われていま す。 ニレの生育地は北半球の広範囲に分布しており、日本の北海道や中国、樺太、シベリアなどの寒くてかつ土壌の肥沃な地に生育します。 木目の面白さから化粧的価値が高く扱われ、ケヤキの代わりに表面化粧材として使われることもあります。腐りにくく、やや重硬で強靭なため割れにくいのも特 徴です。黄白色から淡褐色、肌目が粗いのでしっとりと優しく柔らかい印象を与えます。

サテンウォールナット Satin Walnut
北米産の木材。心材は薄茶色から濃い茶色で複雑な柄を持ちます。 ブラックウォールナットと違い色合いや柄は個体差が非常に大きく、濃淡が濃いものや光沢があるもの様々です。

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