「S-range ダイニングチェア 」を買取させていただきました
S-range ダイニングチェア
70年代の家具業界を席巻した、伝説の英国ブランド「Stag Furniture(スタッグ・ファニチャー)」による、John and Sylvia Reid(ジョン アンド シルヴィア・リード)デザイン、S-range ダイニングチェア 2脚セットです。
シンプルかつ洗練されたデザインのダイニングチェア。メタリックなスチールレッグと味わい深い天然木の異素材が融合したフォルムは、上品かつスタイリッシュ。作りの良さと手の込んだ意匠が見事に調和したお品です。
ジョン アンド シルヴィア・リード John and Sylvia Reid
英国モダンデザインの巨匠、ロビン・デイの元でキャリアを積んだ夫婦建築デザインユニット。1952年から1962年までの10年間Stag社の家具デザインを手掛け、当時のスカンジナビアデザインと建築学的知見に基づいた金属パーツの組み合わせによって1950年代を代表するデザイナーの地位を得ました。
スタッグ Stag Furniture
イギリス・モダンファニチャーの代表格“Stag Furniture”。G-PLANやErcolにならぶ英国家具通では名のしれたブランドです。1914年設立、Southwick(サウスウィック)に本社を置く生粋のイギリス老舗家具で、現在もベッドルームからリビング、ダイニングまで、ホームファニチャーを幅広く扱っています。
チーク(本チーク) teak
タイ北部からミャンマー産のチーク材は厳しい環境の中、ゆっくりと油分を蓄えながら育ち、鉄の防腐食作用、耐水、防腐、防虫作用が強く、収縮率が少なく木肌も詰まって美しい為、ブラジリアンローズ、ホンジュラスマホガニーと並ぶ世界三大銘木のひとつとして珍重されてきました。この地域のチーク材は「巻き枯らし」と呼ばれる3~5年をかけて立木のまま水抜きをする特殊な伐採手順を踏んでおり非常に素直な加工に適した木質となっています。また、この手順から(ドライチーク)とも呼ばれています。北欧家具や高級家具の素材として使われてきたチーク材ですが、現在は個体数が激減し極めて稀少価値の高い存在となっております。現在流通するチーク材は人工栽培されたインドネシア、ジャワ産の「インドネシアチーク」が主流になっていますが、成長がはやく若木のうちに伐採されるため、木目の美しさや耐久性に劣ります。
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