「北海道民芸家具 / Japan 北海道民芸家具 HM161食器棚」を買取させていただきました
北海道民芸家具 / Japan 北海道民芸家具 HM161食器棚
柳 宗悦の本格的民芸家具を作る運動に共感しカタチにした北海道民芸家具によるHM161食器棚です。
樺無垢材を贅沢に使用した高級感のある食器棚。落ち着いた深い色合い、重厚な佇まいで空間の雰囲気を引き締めます。 上段は美しいカットガラスがはめ込まれたガラスの開き戸になっており、下段は3つの引き出しと扉収納がついた食器棚。丸みのある可愛い取手や樺の美しい木目模様が印象的。和・洋問わずコーディネート出来るモダンなデザインが魅力の一品です。素朴な自然の味わいを持ち、丈夫で健康的、民族性を備えた実用的家具は、トータル家具として買い増しの際も一貫したデザインで調和が取れ天然の無垢材ならではの力強く美しい木目は年月を経るにつれ、奥深い表情と風格を増します。
民芸家具の最高峰、松本民芸家具の草分けでもある北海道民芸の家具で風情有るハイクラスのコーディネートをこの機会にどうぞご検討下さい。
北海道民芸家具 HOKUMIN
北海道民芸家具は、1964年に創始者・大原総一郎氏によって北海道に設立された家具ブランドです。「本物の風格を備えながらも暮らしに良く馴染み、長く大切に使われる家具」というコンセプトを掲げ、大量生産・大量消費の風潮にある日本において、無機質で味気のないモノが溢れることを危惧しました。思想家・柳宗悦や民藝陶器の人間国宝・濱田庄司らと親交を深めながら、民芸運動を積極的に支援し、その後、豊富な資源を誇る北海道の地で自ら民芸家具を作り出すことを決意。長野県の松本民芸で木工の修行を積み、本ブランドの設立を果たしました。1977年には大阪の家具ブランド・クラレインテリアと合併、クラレインテリア北海道民芸木工となりました。後2009年からはクラレインテリアでの北海道民芸家具の生産・販売が停止され、以降は岐阜県の家具ブランド・飛騨産業が「北海道民芸家具」のブランドおよび製造工場を継承しています。人々に永く愛され続ける北海道民芸家具のアイテム達。本物の素材にこだわりの製法を施すことで、「使い込むたび味わい深く、美しさを増す家具」を数多く生み出しています。
樺材(カバ) Birch
樺材山桜の一種で、その薄紅色の美しい花は昔から和歌の世界にも登場してきました。材質は硬く、均等で緻密な木肌を持ち、反りなどの狂いが少ない のが特徴。水に強く、粘りや強度もあるため民芸家具などの高級家具に珍重されている樹種です。 Birch(バーチ)材はフィンランド産の樺材の代表として北欧家具で使用されることが多い木材です。
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