「ジープラン G-PLAN (エベネゼル・グーム Ebenezer Gomme) / UK K・M・Wilkins G-PLAN チューリップ コーヒーテーブル (3500D)」を買取させていただきました
ジープラン G-PLAN (エベネゼル・グーム Ebenezer Gomme) / UK K・M・Wilkins G-PLAN チューリップ コーヒーテーブル (3500D)
イギリスにおいてミッドセンチュリーを代表するブランド、G-PLAN(ジープラン)による、K・M・Wilkinsデザイン、チューリップコーヒーテーブルです。
1973年に発売されたG-PLANの隠れた名作、チューリップコーヒーテーブル。その名の通りチューリップの花びらのようなサイドフレームの美しく有機的なカーブと個性的なキャスターが特徴的。天板の下には大きめの収納スペースが備わり、テーブル周りの小物を置けてとても便利です。G-PLAN定番のコーヒーテーブルとは一味違った大変希少価値の高いモデルです。
ジープラン / G-PLAN
1898年創業の英国ハイ・ウィカムという町の「エベネゼル・グーム社」により 1952年に打ち出された家具商標(ブランド)です。1950年代の北欧家具ブームをイギリスで最初に取り込み1960年台にはロンドンの都市生活者の象徴と言われるほどの人気を集めました。「G」とはグーム社の頭文字、「PLAN」とはプランニング=「ライフスタイルを計画する」という商品コンセプトは単品はもちろんのこと、少しずつ買い揃えることによりトータルにモダンな部屋づくりが楽しめるという、当時としては画期的な発想でした。1987年には会社が売却され、紆余曲折を経てイングランド西部にある「G Plan Upholstery」がソファ類を、スコットランドにある「G Plan Cabinets」がキャビネットの製造を続けています。
チーク(本チーク) / teak
タイ北部からミャンマー産のチーク材は厳しい環境の中、ゆっくりと油分を蓄えながら育ち、鉄の防腐食作用、耐水、防腐、防虫作用が強く、収縮率が少なく木肌も詰まって美しい為、ブラジリアンローズ、ホンジュラスマホガニーと並ぶ世界三大銘木のひとつとして珍重されてきました。この地域のチーク材は「巻き枯らし」と呼ばれる3~5年をかけて立木のまま水抜きをする特殊な伐採手順を踏んでおり非常に素直な加工に適した木質となっています。また、この手順から(ドライチーク)とも呼ばれています。北欧家具や高級家具の素材として使われてきたチーク材ですが、現在は個体数が激減し極めて稀少価値の高い存在となっております。現在流通するチーク材は人工栽培されたインドネシア、ジャワ産の「インドネシアチーク」が主流になっていますが、成長がはやく若木のうちに伐採されるため、木目の美しさや耐久性に劣ります。
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