「ノール Knoll サイドボード」を買取させていただきました

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ノール Knoll サイドボード

Knoll による、チーク材を用いたサイドボードです。

直線を基調としたモダンスタイルの洗練されたデザインが印象的なサイドボード。シンプルながらも研ぎ澄まされたプロポーションはどんな空間にも馴染みます。

ノール Knoll
「Knollの歴史は、そのままアメリカの近代デザイン運動の歴史でもある」と言われるほどの功績を残した名門家具ブランド。ヨーロッパで絶大な人気を誇るドイツ家具ブランドの最高峰、WALTER KNOLL(ウォルターノル)の創業者であるウォルター・C・ノルの息子、ハンス・ノルが1938年にニューヨークで設立。ハンスは13歳のときに、芸術学校バウハウスの展覧会で見た革新的なデザイン家具に感銘を受け、24歳で「工業生産できる、安価で優れた家具」というバウハウスやその当時の芸術運動の思想を実現する会社をつくり、成功の第1歩を踏み出します。ミース・ファン・デル・ローエや、エーロ・ サーリネンなどの名デザイナーとのコラボレーションによる画期的なコレクション、そしてハリー・ベルトイア、ジャン・リソムやイサム・ノグチなどの芸術家達との共同開発によって、数々のモダンデザインの名作を世に送り出しました。アメリカのデザイナーだけではなく、北欧の巨匠ポール・ケアホルムや後の家具デザインにも多大な影響を与えました。当時、他社では不可能であった『バルセロナチェア』はミースの要望を、高い技術力と研究により実現させ、MoMAの永久コレクションとして収蔵されています。現在は、往年の作品を含む「Knoll Studio」、ボロックチェアに代表される、快適で革新的なオフィスユースに特化した「Knoll Office」、カーテンや椅子張り地等を製造するテキスタイル部門の「Knoll Textiles」と、幅広い分野でインテリア事業を展開しています。素晴らしいデザイナー達がデザインした家具を提案し続け、世界中から高い支持を得ています。

チーク(本チーク) teak
タイ北部からミャンマー産のチーク材は厳しい環境の中、ゆっくりと油分を蓄えながら育ち、鉄の防腐食作用、耐水、防腐、防虫作用が強く、収縮率が少なく木肌も詰まって美しい為、ブラジリアンローズ、ホンジュラスマホガニーと並ぶ世界三大銘木のひとつとして珍重されてきました。この地域のチーク材は「巻き枯らし」と呼ばれる3~5年をかけて立木のまま水抜きをする特殊な伐採手順を踏んでおり非常に素直な加工に適した木質となっています。また、この手順から(ドライチーク)とも呼ばれています。北欧家具や高級家具の素材として使われてきたチーク材ですが、現在は個体数が激減し極めて稀少価値の高い存在となっております。現在流通するチーク材は人工栽培されたインドネシア、ジャワ産の「インドネシアチーク」が主流になっていますが、成長がはやく若木のうちに伐採されるため、木目の美しさや耐久性に劣ります。

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買取させていただいたお品はこちらで販売しております

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