「ユニフレックス Uniflex Furniture ヴィンテージ デスク」を買取させていただきました
ユニフレックス Uniflex Furniture ヴィンテージ デスク
英国ミッドセンチュリー期の家具メーカー Uniflex Furniture(ユニフレックス)による、Gunter Hoffstead(ガンサー・ホフステッド)デザイン、ヴィンテージ デスクです。
日本のヴィンテージ市場ではあまり見られない家具メーカーです。チークとアフロモシア二種の木種を組み合わせ、なめらかに削り出された取っ手の美しいディテールが、シンプルながらも存在感のある一品となっています。元々はドレッサーとして製造されたと思われますが、ミラーが無いので一般的なデスクとしてご使用いただけます。学習机やパソコンデスクとしておすすめです。
戦後、モダンな北欧デザインが大ブームとなり、英国でも北欧スタイルの家具が作られるようになります。伝統的な家具作りの基盤があった英国の高い技術力と生産力は、高品質な家具を生み出すことを可能にしました。いち早くデンマークデザインを取り入れたG-PLAN(ジー・プラン)や、スコットランドの老舗メーカーA.H.McIntosh(A.H.マッキントッシュ)、Nathan(ネイサン)などが代表的な英国メーカーです。その他にも、北欧スタイルの優秀な家具メーカーが多数存在しました。ミッドセンチュリー期に作られた英国の北欧スタイル家具は、本場の北欧家具に負けずとも劣らない品質とデザイン性で現在でも高く評価され、近年、ますます人気が高まっています。
ユニフレックス Uniflex Furniture
1960年代に活躍したイギリスメーカー。日本での知名度は低いですが、デザイン性の高さと確かな品質から世界的にデザイナーズ家具として高く評価されています。G-PLAN、McIntoshと並びミッドセンチュリーのイギリスを代表する家具メーカーの一つです。
チーク(本チーク) teak
タイ北部からミャンマー産のチーク材は厳しい環境の中、ゆっくりと油分を蓄えながら育ち、鉄の防腐食作用、耐水、防腐、防虫作用が強く、収縮率が少なく木肌も詰まって美しい為、ブラジリアンローズ、ホンジュラスマホガニーと並ぶ世界三大銘木のひとつとして珍重されてきました。この地域のチーク材は「巻き枯らし」と呼ばれる3~5年をかけて立木のまま水抜きをする特殊な伐採手順を踏んでおり非常に素直な加工に適した木質となっています。また、この手順から(ドライチーク)とも呼ばれています。北欧家具や高級家具の素材として使われてきたチーク材ですが、現在は個体数が激減し極めて稀少価値の高い存在となっております。現在流通するチーク材は人工栽培されたインドネシア、ジャワ産の「インドネシアチーク」が主流になっていますが、成長がはやく若木のうちに伐採されるため、木目の美しさや耐久性に劣ります。
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