「ジープラン G-PLAN ロジャー・ベネット Roger Bennett Quadrille コーヒーテーブル」を買取させていただきました
ジープラン G-PLAN ロジャー・ベネット Roger Bennett Quadrille コーヒーテーブル
イギリスのミッドセンチュリーを代表するブランド G-PLAN(ジープラン)による、Roger Bennett(ロジャー・ベネット)デザイン、Quadrille(クヮドリール)シリーズ コーヒーテーブルです。
Quadrilleシリーズのラタンラック付きの幅広テーブル。ソファと組み合わせるセンターテーブルとして使い勝手の良い需要の多いデザインでありながらヴィンテージ市場では見かけることが少ないレアなモデルです。
フランスのスクエア(四角)になって踊る古典舞踊、Quadrilleの名前を冠する1965年発表のG-PLAN Quadrilleシリーズ。Frescoシリーズと同じく60年代のデンマークデザインを源泉にもち、美しい褐色のチーク材を使用。四方を面取りされた樽型取手、内側に緩やかな弧を描き外形を四角に組まれた美しい形状の脚が特徴です。
ロジャー・ベネット Roger Bennett
主にミッドセンチュリー期のG-PLANで活躍したデザイナー。イブ・コフォード・ラーセンやビクター・ブラムウェル・ウィルキンスらと共にG-PLANを支え、いくつかの家具シリーズを手がけた。ヒットシリーズである、Quadrille(クヮドリール)シリーズは現在でも高い人気を得ている。シンプルな北欧スタイルの流れを組みつつ、直線的でエレガントなラインのデザインがベネットデザインの特徴。
ジープラン G-PLAN
1898年創業の英国ハイ・ウィカムという町の「Ebenezer Gomme(エベネゼル・グーム)」社により 1952年に打ち出された家具ブランドです。1950年代の北欧家具ブームをイギリスで最初に取り込み1960年台にはロンドンの都市生活者の象徴と言われるほどの人気を集めました。「G」とはグーム社の頭文字、「PLAN」とはプランニング=「ライフスタイルを計画する」という商品コンセプトは単品はもちろんのこと、少しずつ買い揃えることによりトータルにモダンな部屋づくりが楽しめるという、当時としては画期的な発想でした。1987年には会社が売却され、紆余曲折を経てイングランド西部にある「G Plan Upholstery」がソファ類を、スコットランドにある「G Plan Cabinets」がキャビネットの製造を続けています。
チーク teak
世界の最高級材のひとつで、高級感と味わいを兼ね備えた美しい木目により最も人気がある木材です。家具の仕上げ材、建材、彫刻材をはじめ優れた耐水性を利用し、船舶の甲板やウッドデッキなどにも利用されています。自然保護のため、伐採禁止になっているところが多く輸入が厳しくなっています。
ラタン(籐)
ラタンは東南アジアを中心に熱帯雨林地域のジャングルに自生するヤシ科の植物で、日本名で「籐(トウ)」と呼ばれます。ツル性植物で、節があり、とげを持った表皮に包まれています。生命力の強さから、通常の木材よりも丈夫で折れにくく、曲線の加工もしやすいため、細かく裂いたものを編んで籠や椅子の座面としたり、太いものはステッキや家具のフレームなどに使用されています。
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