「ハーマンミラー Herman Miller / JPN チャールズ レイ イームズ Charles & Ray Eames (1907-1978) / USA ヴィンテージ サイドシェルチェア エッフェルベース」を買取させていただきました
ハーマンミラー Herman Miller / JPN チャールズ レイ イームズ Charles & Ray Eames (1907-1978) / USA ヴィンテージ サイドシェルチェア エッフェルベース
ハーマンミラージャパン製 チャールズ・イームズデザイン サイドシェルチェア2nd エッフェルベース3rdです。
イームズが1948年にMoMA(ニュヨーク近代美術館)主催の 「ローコスト家具デザインコンペ」で発表した金属製シェル(座面) アームチェアの原形はその2年後、世界初の量産可能なFRPという 先進素材を採用したプラスチック製シェルアームチェアとしてデビューを 果たしました。 当時、FRP製造では定評のあったゼニス・プラスチックス社がシェルを生産、 ハーマンミラー社が販売を開始。軽量で丈夫、ローコストな最新素材FRPによる この椅子は、瞬く間に世界的に高い評価を得ました。 背面から座面への流れるような流麗なディテール、 アイススプーンのようなシェル型のフォルム。 シェルと対照的にシンプルなスチールパイプのエッフェルベース。 脚部がすっきりとした洗練されたデザインに仕上がっています。 ふんだんに使用されたグラスファイバーは 現代に近いモデルほどプラスチック素材の発達により グラスファイバーの量が減ってきています 使い込むほどに浮き出てくるグラスファイバー繊維の 荒々しくも味わい深いマテリアルは ヴィンテージシェルチェア特有のもの 現行品と比べ使い込むほどに味わいを増す価値ある逸品です 自分専用の特別な1脚として・・・ミッドセンチュリー期を代表する 名作チェアをこの機会にどうぞご検討下さい。
ハーマンミラー Herman Miller
アメリカが世界に誇る、最高峰のアメリカンモダンファニチャーブランド。ハーマンミラーの歴史は、1923年、ミシガン・スター・ファニチャー・カンパニーの社長だったD.J.デプリーが、養父のハーマンミラーに会社の株の購入を勧めたことから始まります。当初は伝統的スタイルの家庭用家具を製造していましたが、1930年、ニューヨークのデザイナー、ギルバート・ローディとの出会いをきっかけに、アメリカ人のライフスタイルとニーズに合った製品を作ることに目を向け、モダニズム路線へと転換していきました。1945年、ジョージ・ネルソンをデザインディレクターに迎え、翌年にはチャールズ&レイ・イームズがデザインコンサルタントとして参加。この伝説的なデザイナーたちと共に、のちにインダストリアルデザインの象徴となる製品群を世に送り出しました。それ以降も、アレキサンダー・ジラード、イサム・ノグチなどのミッドセンチュリーを代表するデザイナーたちと積極的にパートナー関係を築き、名作を次々に発表します。「問題を解決するためのデザイン」という理念のもと、革新的な技術、そして前衛的なチャレンジと先見性で常に世界をリードし、家具メーカーとして比類なきポジションを確立したハーマンミラー。環境擁護や地域貢献といった活動も精力的に展開しており、その影響力は現在も世界中で高まり続けています。
1945年にイームズ夫妻によって「もっと身近に、子供が気軽に遊べる玩具を」という想いを込めてデザインされ、発表当初はプライウッド製で生産されました。その後2008年にチャールズ生誕100周年を記念した数量限定での復刻を経て、現在はポリプロピレン製で再び復刻され人気を集めています。
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