「ジープラン G-PLAN sierra エクステンション ダイニングテーブル」を買取させていただきました
ジープラン G-PLAN sierra エクステンション ダイニングテーブル
イギリスにおいてミッドセンチュリーを象徴するブランドG-PLAN(ジープラン)による、Victor Bramwell Wilkins(ビクター・ブラムウェル・ウィルキンス)デザイン、『sierra(シエラ)』エクステンション ダイニングテーブルです。
正方形と円の中庸といった感じの絶妙な天板形状が特徴のエクステンションダイニングテーブル。ラウンドタイプに比べ一回り小ぶりですが独特の天板形状のおかげで見た目の美しさはそのままに使い心地に遜色は感じられません。天板下に収納された拡張天板を中央に展開させることでテーブルの上はそのままに簡単にサイズの拡張が可能なエクステンション仕様。普段は2人〜4人用、来客時などは天板をさっと広げて6人用としてお使いいただけます。流通が極端に少ない超レアモデルです。
1970年代に発表されたSierra(シエラ)シリーズ。ラーセンがデザインしたデニッシュシリーズから継承してきた、フレスコシリーズやブラジリアシリーズといった丸みのある北欧スタイルのシルエットを払拭し、初期のブランドンシリーズのような直線を主体としたデザインが特徴。まさに、原点回帰と言えるシリーズです。G-PLANの全てのシリーズの中で最も販売台数が多かったと言われている人気シリーズですが、日本に入ってくる数は極端に少なく、大変希少なアイテムとなっています。
Frescoシリーズのリビングコレクションとして設計されたサーキュラーテーブルと共通性のあるディテールを備えたデザイン。3人掛けソファと相性の良いロングジョンテーブルと呼ばれる横長のテーブルです。天板の中央はガラストップ、天板下にはディスプレイと収納を兼ねたラックを備えた実用性の高いテーブルです。
チーク(本チーク) teak
タイ北部からミャンマー産のチーク材は厳しい環境の中、ゆっくりと油分を蓄えながら育ち、鉄の防腐食作用、耐水、防腐、防虫作用が強く、収縮率が少なく木肌も詰まって美しい為、ブラジリアンローズ、ホンジュラスマホガニーと並ぶ世界三大銘木のひとつとして珍重されてきました。この地域のチーク材は「巻き枯らし」と呼ばれる3~5年をかけて立木のまま水抜きをする特殊な伐採手順を踏んでおり非常に素直な加工に適した木質となっています。また、この手順から(ドライチーク)とも呼ばれています。北欧家具や高級家具の素材として使われてきたチーク材ですが、現在は個体数が激減し極めて稀少価値の高い存在となっております。現在流通するチーク材は人工栽培されたインドネシア、ジャワ産の「インドネシアチーク」が主流になっていますが、成長がはやく若木のうちに伐採されるため、木目の美しさや耐久性に劣ります。
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