「ジープラン G-PLAN Chinese white ドレッシングテーブル (893)」を買取させていただきました
ジープラン G-PLAN Chinese white ドレッシングテーブル (893)
英国ミッドセンチュリーを象徴するブランド G-PLAN(ジープラン)による、Chinese white (チャイニーズホワイト)シリーズ、トリプルミラー ドレッサーデスクです。
シリーズの中でも特に流通量の少ないレアモデルの三面鏡ドレッサー。中央の鏡は上下に回転可能。美しいデザインだけではなく実用性も抜群です。
当時「コンパクトで省スペースな作品で、どの部屋、ホール、踊り場にも最適」として1956年に発売した Chinese white シリーズ。真鍮金具がアクセントの、エレガントながら英国らしいスタイリッシュな雰囲気が印象的です。同時期にはレアな類似シリーズ Tola&black が販売されておりますが、Chinese white は、日本のヴィンテージ市場にて希少価値が高く、さらに手に入りにくいシリーズとなっております。
1952年〜65年の間に造られた、初期ゴールドラベル。ゴールド色は当時高級家具だったことの証で、それまでスタンプだったラベルをエンボス加工し、直接ゴールド色のロゴが焼き付けてあります。
ジープラン G-PLAN
1898年創業の英国ハイ・ウィカムという町の「Ebenezer Gomme(エベネゼル・グーム)」社により 1952年に打ち出された家具ブランドです。1950年代の北欧家具ブームをイギリスで最初に取り込み1960年台にはロンドンの都市生活者の象徴と言われるほどの人気を集めました。「G」とはグーム社の頭文字、「PLAN」とはプランニング=「ライフスタイルを計画する」という商品コンセプトは単品はもちろんのこと、少しずつ買い揃えることによりトータルにモダンな部屋づくりが楽しめるという、当時としては画期的な発想でした。1987年には会社が売却され、紆余曲折を経てイングランド西部にある「G Plan Upholstery」がソファ類を、スコットランドにある「G Plan Cabinets」がキャビネットの製造を続けています。
オーク(楢) oak
現在では価格の高騰により高級家具材となりつつあるオーク材。 堅く加工が難しいという特性があるにもかかわらず家具の材料としては最も優れている材料と呼ばれています。 堅いオーク材で造られた家具は頑丈で滑らかな木肌を持ち傷や凹みがつきにくくテーブルに特に適しています。 そして、なによりも美しく印象的な木目に混じる虎斑と呼ばれる力強い模様が最大の魅力です。
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