「シュライバー SCHREiBER ヴィンテージ サイドボード」を買取させていただきました
シュライバー SCHREiBER ヴィンテージ サイドボード
英国ミッドセンチュリー期の家具メーカー schreiber (シュライバー) による、ヴィンテージ サイドボードです。
デンマークスタイルに独自のアレンジが施された個性的なサイドボード。引き出し前面のコーナーの仕様やアクセントを添える金具取手など、遊び心とかっこよさを併せ持つデザインが目を惹きます。収納の容量も抜群でリビングの顔としても申し分のない機能性と存在感です。
シュライバー SCHREiBER
ポーランド移民であるChaim Schreiberが創業した英国の家具ブランド。戦時中、ナチスの迫害から逃れるため英国に渡ったChaim Schreiberは、大手メーカー向けにラジオキャビネットの製造を始めます。1957年に、破産した家具メーカーを買収し、SCHREiBERのブランド名で家具製造を開始。「家具工学」と呼ばれる彼独自の理念は、最高の品質を低価格で提供できる製造プロセスを構築し、1960年代と1970年代に特に大きな成功を収めました。最盛期には同じ英国ブランドG-Plan(ジープラン)の売上高を上回るなど、英国ミッドセンチュリー期を代表するブランドのひとつとして知られ、現在でも高い人気を誇っています。
チーク(本チーク) teak
タイ北部からミャンマー産のチーク材は厳しい環境の中、ゆっくりと油分を蓄えながら育ち、鉄の防腐食作用、耐水、防腐、防虫作用が強く、収縮率が少なく木肌も詰まって美しい為、ブラジリアンローズ、ホンジュラスマホガニーと並ぶ世界三大銘木のひとつとして珍重されてきました。この地域のチーク材は「巻き枯らし」と呼ばれる3~5年をかけて立木のまま水抜きをする特殊な伐採手順を踏んでおり非常に素直な加工に適した木質となっています。また、この手順から(ドライチーク)とも呼ばれています。北欧家具や高級家具の素材として使われてきたチーク材ですが、現在は個体数が激減し極めて稀少価値の高い存在となっております。現在流通するチーク材は人工栽培されたインドネシア、ジャワ産の「インドネシアチーク」が主流になっていますが、成長がはやく若木のうちに伐採されるため、木目の美しさや耐久性に劣ります。
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