「マッキントッシュ A.H.McINTOSH ヴィンテージ ロングサイドボード」を買取させていただきました
マッキントッシュ A.H.McINTOSH ヴィンテージ ロングサイドボード
スコットランドの老舗家具ブランド A.H.McINTOSH(A.H.マッキントッシュ) による、ヴィンテージ ロングサイドボードです。
シンプルなデザインながら随所にこだわりが感じられる上質なサイドボード。繊細なディテールの取っ手やなめらかな脚のフォルムなど、美しい仕上がりが印象的です。良質なチークの木肌も美しく、当時の英国家具の妥協のないモノ作りへの姿勢が伺えます。
マッキントッシュ A.H.McINTOSH
スコットランドの老舗家具ブランド、A.H.マッキントッシュ社。50年代〜70年代、英国のスカンジナビアスタイルブームにはチーク材を用いたデンマークスタイルの家具シリーズを展開。G-PLANやNathan社と並び、北欧スタイルイギリスヴィンテージを代表するメーカーです。スタイリッシュなデザインと素材、造りの良さは現在のイギリスでも非常に高く評価されており、世界中にコレクターが存在しています。
チーク(本チーク) teak
タイ北部からミャンマー産のチーク材は厳しい環境の中、ゆっくりと油分を蓄えながら育ち、鉄の防腐食作用、耐水、防腐、防虫作用が強く、収縮率が少なく木肌も詰まって美しい為、ブラジリアンローズ、ホンジュラスマホガニーと並ぶ世界三大銘木のひとつとして珍重されてきました。この地域のチーク材は「巻き枯らし」と呼ばれる3~5年をかけて立木のまま水抜きをする特殊な伐採手順を踏んでおり非常に素直な加工に適した木質となっています。また、この手順から(ドライチーク)とも呼ばれています。北欧家具や高級家具の素材として使われてきたチーク材ですが、現在は個体数が激減し極めて稀少価値の高い存在となっております。現在流通するチーク材は人工栽培されたインドネシア、ジャワ産の「インドネシアチーク」が主流になっていますが、成長がはやく若木のうちに伐採されるため、木目の美しさや耐久性に劣ります。
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