「コラップ ストーレファブリック Korup stolefabrik カイ・クリスチャンセン / Kai Kristiansen model32 」を買取させていただきました
コラップ ストーレファブリック Korup stolefabrik カイ・クリスチャンセン / Kai Kristiansen model32
北欧デンマークブランド Korup stolefabrik (コラップ ストーレファブリック)による、Kai Kristiansen(カイ・クリスチャンセン)デザイン、model32 4脚セットです。
Kai Kristiansen(カイ・クリスチャンセン)の代表作の一つ、model32。緩やかな有機的なカーブが爪のような形状のため、通称「ネイルチェア」と呼ばれています。無駄を極限まで削ぎ落としたフォルムが特徴で、アームから一直線に伸びたフレームがすっきりとした印象を与えます。爪のような背もたれは背中を優しく包み込む曲線となっており、長時間座っても疲れにくくなっています。高いデザイン性と計算されつくした実用性が、唯一無二の機能美を実現した名作チェアです。
カイ・クリスチャンセン Kai Kristiansen
1916年デンマーク生まれ。1950年代に活躍した北欧のデザイナー。ハンス・J・ウェグナーやボーエ・モーエンセンらと共にデンマーク近代家具デザインの父と呼ばれ、実用的でスタンダードな美しさを持つ家具を生み出した。
コラップ ストーレファブリック Korup stolefabrik
1948年にデンマークで設立された家具メーカー。高い技術力で実用的かつハイデザインの家具を製造することで知られ、ミッドセンチュリー期から2000年代まで長く活躍したブランドでしたが、2002年に惜しまれつつ活動を終了。Kai Kristiansen(カイ・クリスチャンセン)を筆頭に著名なデザイナーとのコラボレーションを行い、現在でも高い人気を誇るmodel32(ネイルチェア)などの名作を数多く残したブランドです。
チーク(本チーク) teak
タイ北部からミャンマー産のチーク材は厳しい環境の中、ゆっくりと油分を蓄えながら育ち、鉄の防腐食作用、耐水、防腐、防虫作用が強く、収縮率が少なく木肌も詰まって美しい為、ブラジリアンローズ、ホンジュラスマホガニーと並ぶ世界三大銘木のひとつとして珍重されてきました。この地域のチーク材は「巻き枯らし」と呼ばれる3~5年をかけて立木のまま水抜きをする特殊な伐採手順を踏んでおり非常に素直な加工に適した木質となっています。また、この手順から(ドライチーク)とも呼ばれています。北欧家具や高級家具の素材として使われてきたチーク材ですが、現在は個体数が激減し極めて稀少価値の高い存在となっております。現在流通するチーク材は人工栽培されたインドネシア、ジャワ産の「インドネシアチーク」が主流になっていますが、成長がはやく若木のうちに伐採されるため、木目の美しさや耐久性に劣ります。
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