「ステイプルズ Staples ( Staples of Cricklewood ) Ladderax ドロップリーフ ゲートレッグテーブル」を買取させていただきました
ステイプルズ Staples ( Staples of Cricklewood ) Ladderax ドロップリーフ ゲートレッグテーブル
イギリスの家具メーカー、Staples & Co.Ltd による、robert heal(ロバート・ヒール)デザイン、 Ladderax(ラダラックス) ヴィンテージ ドロップリーフ ゲートレッグテーブルです。
無骨な鉄製脚にチーク天板のコントラストが印象深いダイニングテーブル。シーンに合わせて天板を折りたたむことができ、両天板を閉じると幅が360mmとコンパクトに収まります。実用的でありながらも作り手のこだわりを感じさせる、北欧の年代物とも相性の良いヴィンテージファニチャーです。
折りたたみ式テーブルの一種であるゲートレッグテーブル。中央のコンパクトな天板、左右に丁番で繋がった天板の組み合わせにより、大きなサイズからコンパクトな収納状態まで可変可能です。収納状態の時は壁際に寄せることでコンソールテーブル(飾り台)としても使えます。
ラダラックス Ladderax
1964年にロバート・ヒールズが Staples のためにデザインしたことで知られる、システムユニットファニチャーです。同シリーズには数多くのユニットが存在し、お好みによって高さや横幅、キャビネットや棚のレイアウトなどを自由にアレンジすることが可能です。イギリスをはじめとするヨーロッパでは非常に人気が高く、価格も年々高騰中の一品です。
ステイプルズ Staples ( Staples of Cricklewood )
1895年創業のイギリスのハンティンドンに拠点を置くインテリアメーカー。高品質のワイヤーマットレスと鉄製ベッドにより、1900年までに大手メーカーの一つとなりました。1926年にロンドンのCricklewood(クリックルウッド)に移転し、1964年にLadderaxの展開でより一層有名に。1985年Myers of Cambridgeにて買収されましたが、現在も多くのコレクターに愛されています。
チーク(本チーク) teak
タイ北部からミャンマー産のチーク材は厳しい環境の中、ゆっくりと油分を蓄えながら育ち、鉄の防腐食作用、耐水、防腐、防虫作用が強く、収縮率が少なく木肌も詰まって美しい為、ブラジリアンローズ、ホンジュラスマホガニーと並ぶ世界三大銘木のひとつとして珍重されてきました。この地域のチーク材は「巻き枯らし」と呼ばれる3~5年をかけて立木のまま水抜きをする特殊な伐採手順を踏んでおり非常に素直な加工に適した木質となっています。また、この手順から(ドライチーク)とも呼ばれています。北欧家具や高級家具の素材として使われてきたチーク材ですが、現在は個体数が激減し極めて稀少価値の高い存在となっております。現在流通するチーク材は人工栽培されたインドネシア、ジャワ産の「インドネシアチーク」が主流になっていますが、成長がはやく若木のうちに伐採されるため、木目の美しさや耐久性に劣ります。
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