フリッツハンセン Fritz Hansen / Denmark ピート・ハイン＆ブルーノ・マットソン Piet Hein ＆ Bruno Mathsson / Denmark Fritz Hansen B-TABLE

北欧デンマーク製、Fritz Hansen社よりデザインの巨匠Piet Hein ＆ Bruno Mathsson(ピート・ハイン＆ブルーノ・マットソン)デザイン、B-TABLE(ホワイト)B613スーパー楕円テーブルです。 スーパー楕円カーブを特徴とするフリッツ・ハンセンの代表的なシリーズ。独特のスーパー楕円カーブは1950年に科学者でもあるピート・ハインが幾何学公式とコンピュータを駆使してデザインしたもので、長方形と楕円を重ねて、その中間点を結んで描いた｢完璧なラインの楕円｣からデザインされており、一般的な丸型や角型のテーブとは異なる使い良さを創り出しています。アクセントになっている天板サイドに施されたアルミテープのシャープなエッジラインが全体を引き締め、洗練されたモダンデザインに仕上がっています。また、脚部はブルーノ・マットソンがデザインしており、特徴のあるバックル式で束ねた４本の形状は機能と形状が一致した美しいデザインです。オフィスやカフェスペース、ちょっとしたミーティングに洗練されたデザイナーズ家具をどうぞご検討下さい。 **フリッツ・ハンセン / Fritz Hansen** 1872年の創業の フリッツ・ハンセン ( Fritz Hansen ) 社。当初は、曲げ木を得意とし、木材が描く優雅でしかもシャープな曲線が特徴。1930年代初めに「最高のクオリティーの機能的家具を、工業的製造プロセスによって製造する」というフリッツ・ハンセン ( Fritz Hansen ) の方針が提案され、以後定着していく。建築家 アルネ・ヤコブセン との協力は1934年にスタート。だが、デンマーク家具の歴史において最大の成功を収めることとなったのは、それから約20年後、1952年に発表された成型合板の椅子アリンコチェア、また1958年に発表されたエッグチェアやスワンチェアなどの世界的な名作を残すこととなる。今日の工業化された製造手法のパイオニアであるだけに、その製造技術の緻密さには定評がある。 **ブルーノ・マットソン / Bruno Mathsson(1907-1988)** スウェーデン政府より『プロフェッサー』の称号を与えられた北欧を代表する家具デザイナー。1907年スウェーデン南部のヴァルナモで家具職人の息子として誕生しました。幼い頃から家具作りを学び家具職人としての経験を積んだ後、自らの工房で数多くの名作を生み出しました。1955年Ｄｅｓｉｇｎ　Ｓｃａｎｄｉｎａｖｉａ展ディスプレーデザイン、グレゴール･パーソン賞を受賞。1968年カーリン・チェアー（Ｋａｒｉｎ　Ｃｈａｉｒ）を発表し、1974年L，F，Foght賞、スカンジナビア・デザイン賞を受賞。1974年に初めて来日し、日本の生活様式に触れた彼は、畳と日本人の体型に合うイスをデザインするため、天童木工を訪れます。工場の職人達と協力し、製作に取り組んだ彼の完成させた『Ｍシリーズ』は今も多くの人々に愛され続けています。