「年代物 樺座卓」を買取させていただきました
年代物 樺座卓
年代物の樺材唐木様式座卓です。
伝統的な唐木家具様式の意匠に民芸家具で使用されることの多い樺材を用いた座卓です。時代を経ることによって味わい深い枯淡の風情を備えた木肌の風合いが魅力的な一品です。
樺材(カバ) Birch
樺材山桜の一種で、その薄紅色の美しい花は昔から和歌の世界にも登場してきました。材質は硬く、均等で緻密な木肌を持ち、反りなどの狂いが少ない のが特徴。水に強く、粘りや強度もあるため民芸家具などの高級家具に珍重されている樹種です。 Birch(バーチ)材はフィンランド産の樺材の代表として北欧家具で使用されることが多い木材です。
唐木家具
硬質な木材を用い釘を使わず組構造と接着剤によって作られた中国の伝統工芸家具です。国内では奈良時代に遣唐使によって持ち込まれ、珍しい木が使われていたため、この木を唐の木、唐木と呼んだことから日本では唐木家具と呼ばれています。
唐木とは黒檀・紫檀・花梨・鉄刀木(タガヤサン)等の木材のことで、非常に硬く木目が美しい高級家具調度品の原材料として古くから使われています。
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