「秋田木工 AKIMOKU 柳宗理 ウォールミラー 小判型 古代色」を買取させていただきました
秋田木工 AKIMOKU 柳宗理 ウォールミラー 小判型 古代色
IDC大塚家具傘下、国内唯一曲木家具専門ブランド秋田木工による『柳宗理 Sori Yanagi (1915-2011)』デザイン ウォールミラーです。
日本を代表的する世界的デザイナーの一人、柳宗理による1977年デザインのウォールミラーです。秋田木工の高度な曲げ木が味わい深く、どこか懐かしさを誘う名作です。
曲げ木家具
1830年にドイツのミヒャエル・トーネットが曲木家具の技術を開発。天然の無垢材を蒸し、鉄の型(治具)に沿って曲げて曲線に成型する事で今までにない上品で美しいカーブを持つ家具部材を大量生産することが可能になり、それまでは無垢材の塊から削りだすか積層合板を利用するしかなかった方法に革新が起こりました。部材の無駄が少なく軽く頑丈でコストが安いこの方法は現在の家具作りにおいても主要な方法のひとつとなっています。
柳宗理 Sori Yanagi (1915-2011)
バタフライスツールを代表作とする、20世紀に活動した世界に誇る日本のデザイナー。戦後日本のインダストリアルデザインの確立と発展における功労者の一人。実父は民芸運動の指導者で思想家の柳宗悦、祖父は柳楢悦。
秋田木工 AKIMOKU
秋田曲木は1911年、秋田県雄勝郡で創業された日本唯一の曲木家具専門ブランドです。1930年代には曲木製自動車ハンドルや曲木製こたつを実用新案として登録しています。1950〜60年代には剣持勇デザインのスタッキングスツール、福田友美デザインのハーフアームチェア、柳宗理デザインの曲木鏡などを発表して曲木家具の高い技術を発揮しています。
ブナ(ビーチ) beech
白くきめ細かい木肌に割れにくい性質を備えた素材、材面には放射組織の小さな斑が入る。強度が高く粘りと弾性に富むので曲げ木の材料としても最適。着色の無い材は使い込む程に飴色に変化する。
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